I trust myself. I decide so.(自分を信じるって、そう決めたんです。)
今週号の(『ブルージャイアント』石塚真一先生)の一コマだ。インタビュアーからの「あなたの自信は何を根拠としているの?」という質問に対する主人公大の答えだ。今日仕事の帰りに寄り道したコンビニで立ち読みした。体が震えた。(いずれはコミックスで全巻揃えます。小学館さんご勘弁下さい!)
買い物を済ませて車に戻ると直ぐにCDを入れ替えてoasisの『live forever』を選曲した。何故かわからないが、無性にこの曲を聞きたくなったのだ。イントロのかすかな口笛の後に腹の底から魂を揺さぶるようなドラムの音が響いてくる。
「正直な話、お前の事なんてどうだっていいんだよ。知りたくもない。俺はただ飛んで行っちまいたいだけ。」
先の『ブルージャイアント』とはずいぶん曲想が異なる。でも何か通じるところがある。Oasisは愛だの恋だのという事は歌わない。もっと人間としての根源的な何かをテーマにしているのだ。そこが私の好きなところで、それは『ブルージャイアント』にも共通して言える。あえて言うならそれは「人間としてどうあるべきか?」を表現しているのかもしれない。
車の中で歌いながら帰途に就いた。言葉が、画像が、音楽が人の精神に与える影響は決して小さくはない。身近な言葉で言えば、私は今日も『ブルージャイアント』やoasisに勇気をもらったという事になる。出来る事ならば私も読んだ人を奮い立たせるような、そんな文章を書いてみたい。そう思った。
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