長谷川 漣

人生に対する姿勢

デザイン

今日、18まで過ごした北関東の山間にある古い家の片づけをしてきた。父の指示を受けて庭仕事をしながら考えた。  そういえば、昔は父方の祖父が母に指示しながら、よくこの庭をきれいにしていた・・・。やはり父も庭をきれいにすることが好きなようだ。も...
雑記

総論賛成・各論反対の壁

先ほど、政見放送を見ていて気付いたことがある。  私は政治とは基本【総論賛成各論反対】の壁をどう乗り越えるかの世界だと考えている。誰だって、《こうすれば皆にとって良くなるのに》と頭では解っている。でも、いざ自分が身を切るとなると抵抗感がある...
雑記

キンモクセイ

朝、窓を開けるとむせるようなキンモクセイの香りが漂ってくる。秋だ。季節の移ろいなど正直あまり関心のない私だが、好きな季節を一つ選べ、と言われれば、間違いなく秋をあげる。その秋を象徴するのがこのキンモクセイの香りだ。 私に言わせれば、秋には何...
人生に対する姿勢

自分再発見

今日、友人と3人でお茶をした。話題が私の話術の事に及んだ。Yが言う事には 「ハセガワの話は面白くない。なんせ落ちがないからな!」 との事。言われてみて私は 「そういえば俺の話は落ちがないよな。なんでだろ?」 続けてYが言う事には 「落ちがな...
人生に対する姿勢

失敗を次に生かす文化

最近、料理に興味を持つようになった。昨日はマ・マーの『アサリコンソメ』と言うパスタのスープを買ってきて、それに市販の冷凍されたアサリを足して、温めてパスタにあえて食べた。母は「とってもおいしいよ!」と言う、それに対し父は「こんなの味が薄い。...
人生に対する姿勢

謝る勇気・許す度量

憎しみの連鎖とは次第にエスカレートしてゆくものらしい。  ロシア・ウクライナ間のそれであり、聖地エルサレムをめぐる中東のそれだ。日々エスカレートしてゆく憎しみの連鎖、報復の連鎖は見るに堪えない。どうにかしてこれらの連鎖を断ち切るすべはないの...
家族

母親の意義

先日、『教養の意味』と言う文章で母の事をこっぴどくこき下ろした。あとになって読み返して、ずいぶん苛烈な表現を用いたなと反省した。もっとも、表現こそ苛烈だったが、言っている内容自体は何ら間違ってはい。そう思っている。  今日、母と新しい勤め先...
教育

教養の意味

先日、もうずいぶん前になるが、大学のサークルの同期何人かでオンライン飲み会をやろうということになった。メンツはバイパス手術の専門医師とか、日本一大きな企業の管理部門で働く会社員とか、ドクターまで進んだ後、AI関連で起業し複数の賞に輝いた起業...
雑記

正反対な君と僕

先日、阿賀沢 紅茶先生の(『正反対な君と僕』①~⑦ 集英社)を読んだ。面白かったので感想を述べたい。内容的には、高校生の群像恋愛劇と言ったところなのだが、物語の初めのころから私の興味を引いていたのが、影の主人公ともいうべき平(たいら)と言う...
仕事

「文学的エッセイ」もしくは「純文学ブログ」

先日、このブログに広告料が入る仕組みを友人に整えてもらった。それ以来、毎日の広告料がいくら入ったかを確かめるのが日課になっている。一日の平均は大体7~8円くらい。もちろん始めてまだひと月もたっていないので、こんなものだろうと思ってはいた。思...