長谷川 漣

人生に対する姿勢

幸せの定義

今日、車中で母の友人の娘さんが、無事産休育休を終えて以前勤めていた会社にキャリアとして再雇用されたという話題になった。運転中の私は「そっか。良かったね。」と軽く応じた。でも次の瞬間「あれっ、誰にとって何が良かったんだろう?」と自分で自分の発...
教育

次世代への贈り物

先日読んだ本の中に次のような文章があった。曰く人が悲しんでいる時に寄り添える友達より、その人が喜んでいる時に嫉妬せず一緒になって喜んであげられる友達こそ本物の友達だ。 これはちょっと読み過ごせない文章だと思った。何故なら、寄り添うというフレ...
雑記

春はあけぼの

春はあけぼの。僕も賛成だ。夏は、夜。それもわかる。 これは私が中学3年の時、同じクラスで仲の良かったM君の書いた読書感想文の一節だ。この一節を読んだとき、私は面白くて大笑いしたのを覚えている。M君はいわゆる天才と言う奴では?と思ったほどだ!...
人生に対する姿勢

人間だもの

私事で恐縮だが、私はめったななことでは人の陰口を言わないようにしている。また、肌の色や、使う言葉、育ちや学歴で人を差別してはならない、いつもそう自己を戒めている。 でも、子供のころからそうだったわけではない。学生時代など、時には陰口も言った...
人生に対する姿勢

デザイン

今日、18まで過ごした北関東の山間にある古い家の片づけをしてきた。父の指示を受けて庭仕事をしながら考えた。 そういえば、昔は父方の祖父が母に指示しながら、よくこの庭をきれいにしていた・・・。やはり父も庭をきれいにすることが好きなようだ。もう...
雑記

総論賛成・各論反対の壁

先ほど、政見放送を見ていて気付いたことがある。 私は政治とは基本【総論賛成各論反対】の壁をどう乗り越えるかの世界だと考えている。誰だって、《こうすれば皆にとって良くなるのに》と頭では解っている。でも、いざ自分が身を切るとなると抵抗感がある。...
雑記

キンモクセイ

朝、窓を開けるとむせるようなキンモクセイの香りが漂ってくる。秋だ。季節の移ろいなど正直あまり関心のない私だが、好きな季節を一つ選べ、と言われれば、間違いなく秋をあげる。その秋を象徴するのがこのキンモクセイの香りだ。私に言わせれば、秋には何と...
人生に対する姿勢

自分再発見

今日、友人と3人でお茶をした。話題が私の話術の事に及んだ。Yが言う事には「ハセガワの話は面白くない。なんせ落ちがないからな!」との事。言われてみて私は「そういえば俺の話は落ちがないよな。なんでだろ?」続けてYが言う事には「落ちがないうえに、...
人生に対する姿勢

失敗を次に生かす文化

最近、料理に興味を持つようになった。昨日はマ・マーの『アサリコンソメ』と言うパスタのスープを買ってきて、それに市販の冷凍されたアサリを足して、温めてパスタにあえて食べた。母は「とってもおいしいよ!」と言う、それに対し父は「こんなの味が薄い。...
人生に対する姿勢

謝る勇気・許す度量

憎しみの連鎖とは次第にエスカレートしてゆくものらしい。 ロシア・ウクライナ間のそれであり、聖地エルサレムをめぐる中東のそれだ。日々エスカレートしてゆく憎しみの連鎖、報復の連鎖は見るに堪えない。どうにかしてこれらの連鎖を断ち切るすべはないのか...
家族

母親の意義

先日、『教養の意味』と言う文章で母の事をこっぴどくこき下ろした。あとになって読み返して、ずいぶん苛烈な表現を用いたなと反省した。もっとも、表現こそ苛烈だったが、言っている内容自体は何ら間違ってはい。そう思っている。 今日、母と新しい勤め先の...
教育

教養の意味

先日、もうずいぶん前になるが、大学のサークルの同期何人かでオンライン飲み会をやろうということになった。メンツはバイパス手術の専門医師とか、日本一大きな企業の管理部門で働く会社員とか、ドクターまで進んだ後、AI関連で起業し複数の賞に輝いた起業...
雑記

正反対な君と僕

先日、阿賀沢 紅茶先生の(『正反対な君と僕』①~⑦ 集英社)を読んだ。面白かったので感想を述べたい。内容的には、高校生の群像恋愛劇と言ったところなのだが、物語の初めのころから私の興味を引いていたのが、影の主人公ともいうべき平(たいら)と言う...
仕事

「文学的エッセイ」もしくは「純文学ブログ」

先日、このブログに広告料が入る仕組みを友人に整えてもらった。それ以来、毎日の広告料がいくら入ったかを確かめるのが日課になっている。一日の平均は大体7~8円くらい。もちろん始めてまだひと月もたっていないので、こんなものだろうと思ってはいた。思...
友人

ノリの悪い男

私事で恐縮だが、どうも私はノリが悪いらしい。今日友人が言う事には「職場で休憩時間に若い女の子が一人でうずくまっている。5分もそうしているから、俺がどうしたの?と声をかけるとその子は不審そうな目でこちらを見て、スマホ見てるだけですよって。」 ...
雑記

無職の夏の過ごし方

暑い日が続きます。皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私はこの夏、ズバリ無職でした。この暑い中みんな頑張っているのに、働かなくていいの?羨ましい~。と言う声が聞こえてきそうです。そうなのです。無職は文字通り職がない。つまり働きたくても、働けな...
家族

家族の定義

今日、コメダ珈琲で1人読書をしていた所、恥ずかしながら“オナラ”をしたくなった。トイレに入り鍵をかけたのだが、ドアの向こうからは他のお客さんの声が聞こえる。便座に座りながら私は、「嫌だな。音がしたらドアの向こうまで聞こえちゃう。どうしよう・...
友人

オシャレ

今日、友人のYと近くのショッピングモールにあるユニクロとGUに行ってきた。おしゃれ上級者のYが言うには「以前K君(Kは私とYの共通の友人で我々より10歳年下)を連れてきてGUで買い物させたのは、ちょっと悪かったなと後悔している。」「何故?」...
人生に対する姿勢

自分の選択に責任を持て!

先日、行きつけの美容室で髪を切ってもらっていた所、隣の席に二十歳そこそこの少年が座った。美容師さんとの会話を聞くとは無しに聞いていると、前髪は残したほうがいいとか、後ろはどの辺まで切っていいとか、なかなか、髪型が定まらない。私は「ああ、なる...
仕事

広告料収入ゲット&近況報告

先日、友人Kにグーグルアドセンスとワードプレスの設定をし直してもらい、ついに広告料収入の下準備が整った。2日後、ついに生まれて初めて、雇われでなくお金を稼いだ!現時点でまだたったの25円に過ぎない。でもこれは私にとって偉大な一歩だ。なんせ、...
教育

ぴーや

小島よしをさんを好きでフォローしている。ある日の動画で小学一年生くらいの男の子とのやり取りがあった。男の子の「どうすればかっこよくなれますか?」との問いに対し小島さんが「全力で何かに頑張っている時はしっかり前を向いているよね!そういう時は周...
人生に対する姿勢

モテる理由

よく私と友人の話題に上る人物にジェフ君がいる。ジェフ君は私の友人と職場が同じで(現在は転勤している)もとはジェフ千葉の下部組織の出身。けがなどがもとでトップチームには上がれなかったものの、友人と同じ会社(圧倒的に女性が多い)で元気に働いてい...
サッカー

審判という仕事

先日のオリンピック・サッカー男子。日本VSスペイン。前半の細谷選手の得点が取消しになったオフサイド。あれは厳しかった。正直、私は憤った。他国のリーグは知らないが、国際戦であそこまで厳しい判定はかつてなかったのではないか?あれこそまさにゲーム...
共鳴・シンクロ

呪いと祈り

夢とか呪いとか、祈りとか、そういったものの力は侮れない。 確か、六畳の御息所だったか?源氏物語において、光源氏の愛を失ったことに対する嫉妬のあまり、夕顔や葵の上をその夢に現れて呪い殺してしまうのは?いわゆるサイコパスと言う奴だ。平安時代の昔...
教育

先生

私の学生時代の恩師はカウンセリングをその専門としておられた。退職後は本業以外にも、仙台のFM放送局で「歌と涙とハッピー哲学」と言う番組の担当DJをなさったり、ユーモアに関する研究をなさったりとお忙しくいておられる。 私が先生に初めてお会いし...
仕事

近況報告

先日、図書館に寄贈をお願いしていた拙著『5歳のモネ』が私の住む自治体の図書館長から正式に蔵書に加えられる旨、通知が届いた。私は思わず小躍りして喜んだ。何事においてもそうだと思うが、受け入れてもらえるというのはうれしいものだ。これを機に同じく...
歴史

ゲームチェンジャー

ここ数日、暇にかまけて小林よしのり先生の『ゴーマニズム宣言』を読んでいる。『民主主義という病』を読破したところだ。小林先生曰く「グローバリズムとは要はアメリカイズムであり、それを(アメリカ的価値観や制度を)地球規模に広めようというのは、各国...
雑記

読書

先日、東北に住む友人から鋭い指摘を受けた。曰く「長谷川の文章、若干マンネリ化しているぞ。」と。私がこのブログを始めた当初からずっと読んでくれている、私にとって頭の上がらない、大切な、大切な読者だ。仙台にいる頃、散々語り合った仲でもある。 そ...
仕事

広告料収入への道は遠し

私事で恐縮だが、広告料収入への道は遠い。それだけで食べて行こうというのは、それこそ月に歩いて行こうというのと同義だ。少なくとも今の私にとっては・・・。 この度、ブログのプラットフォームを無料の【はてなブログ】とこれまた無料の【講談社ノベルデ...
サッカー

自由競争のススメ

先日、フェイスブックに三浦知良選手の記事があったので読んだ。その記事の中で、カズさんはネイマールのことを話題にしていた。何でも、若かりし日のネイマールがPKを勝手に蹴ったことに監督が激怒し、監督とネイマールが大喧嘩になったと。結果、クビにな...
仕事

前言撤回

困ったことになった。前々から解ってはいたことなのだが・・・。以下に記す。 私が始めようとしていた家庭教師業だが、その対象を中学生に絞ると、1時間当たり2,000円の稼ぎとなる。平日はフルで入って4時間。よって1日の稼ぎが最も多くて、8,00...
仕事

『長谷川漣のどこ吹く風』

先日、著者専用代金で購入した書籍『長谷川漣のどこ吹く風』がついに届いた。早速、段ボールを開けてみたのだが・・・。何というか、驚いた。非常に薄っぺらいのだ!いや、内容ではない。一冊の厚さが非常に薄いのだ。 本文を編集していた際、「章の字数があ...
友人

おしゃれ

私の友人はおしゃれだ。昨日も、今流行りのワイドパンツを買いに近場のショッピングモールへ行ってきた。「ワイドパンツって女性用なんじゃない?」と私が言うと、そういうものでもないらしい。友人は自分の腰から足首にかけてのラインが最もきれいに出るワイ...
友人

哲学の意義

先日、田中芳樹先生の(『走無常』講談社)を読んだ。心に残った個所があったので以下に記したい。『科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の上にP哲学(philosop...
人生に対する姿勢

Don‘t look back in anger

困った。書くことがない。常時2~3はストックがあるのだが、まだそれらが煮詰まっていない。というか、書くべき時ではない。なんとなくそう感じるのだ。毎日こうして文章を綴っていると、そのテーマについて書くべき時と言うのが自分でわかるようになる。あ...
雑記

異世界コミック

最近行きつけのTSUTAYAが変わりつつある。カードバトルのコーナーが設けられるに伴い、中古のコミックが大量に売り出されているのだ。そこにはなんと雨瀬シオリ先生の『ここは今から倫理です。』①~⑧もあった。一冊100円で売り出されていたので思...
家族

囲碁と将棋と親孝行

以前、両親と老人センターに風呂に入りに行ったことがあった。私はまだ?老人ではないので料金を取られたが、両親はタダだ。そこには、風呂はもちろん、ビリヤード台、カラオケ、ホール、囲碁や将棋の貸し出しなどがあり、結構2~3時間は楽しめるのだなと感...
仕事

発売開始

拙著『長谷川 漣のどこ吹く風』が、ついに発売の運びとなった。価格は可能な限り安く設定して810円。著者割引なら1冊648円で購入できる。この著者割引で購入した本を地元の中学校に寄贈のお願いをする。同時に家庭教師のチラシを校門配布する。チラシ...
サッカー

反省

「たくや~(笑)(笑)(笑)!!!」 甥子二人が大笑いした。以前私の甥子二人が私の部屋で任天堂64の【実況ワールドサッカー】で遊んだ時の話だ。彼らが大笑いしたのにはそれなりの訳がある。その当時、今もそうだが、私の【実況ワールドサッカー】は基...
人生に対する姿勢

適温

今日、窓を開けたまま運転していたら、宇多田ヒカルさんの楽曲『あなた』がスピーカーから流れてきた。赤信号で止まっていたら視線を感じたのでそちらを見てみると、お年を召した男性が、こっちを見てニコッと微笑みを浮かべていた。「天上天下どこにもない♪...
仕事

頑張れ日本の女性!!!

先ほど、NHKで埼玉県の高校を共学化すべきか否か?という番組を放送していた。番組中で、共学化に賛成する側の理由として「男女の平等が叫ばれる昨今、別学は時代の要請にそぐわないのではないか?」という意見が紹介されていた。その文脈上で、2010年...
仕事

校門配布

今朝、近所の高校に手作りのチラシをカインズで購入したA4ファイルに挟んで、許可をいただいた上で、校門配布に行ってきた。結果は、100枚刷ったのだがほとんど残ってしまった。理由としては圧倒的にその高校では自転車通学者が多い事があげられる。自転...
雑記

自分の頭で、自分の足で

先日会った友人が「思ったより元気そうなので安心した。そんなに生き生きとしているのを見ると、もしかして貴方はニートが似合っているのかもしれないな。普通はもっと働けないことで忸怩たる思いを感じているはずだが・・・。」と言う。私は「普通ってなんだ...
家族

ささやかなドラマ

今日は誕生日なので父の妹のK子おばちゃんが施設から我が家に遊びにきた。父と母と私とK子おばちゃんは、妹が父の日に送ってくれたウナギを食べた。デザートにメロンも食べた。「K子おばちゃん、ウナギまいう~だね!」と私が親指を立てると、K子おばちゃ...
人生に対する姿勢

書いた文章を読めば・・・

「本棚を見れば、その人の人となりがわかる」と、言われる。なるほどよくわかる話だ。その人が何に興味を持っていたか?仕事熱心だったか?趣味が何だったのか?そういうことが本棚を見れば一目瞭然だというわけだ。ちなみに我が家の本棚はというと・・・。そ...
人生に対する姿勢

生きてる時間

以前読んだ本で堀江貴文さんが言っていた。人生で一番大切なのは時間だと。それも自分の時間だと。自分がどれだけ生き生きとしている時間が長いか?それが結局は人生の幸せに直結していくと。その意味では私は今すごく幸せだ。100%とは言わないまでも、相...
人生に対する姿勢

ダイヤモンドの功罪

先日書店で『ダイヤモンドの功罪』というマンガを立ち読みした。主人公の少年はスポーツ万能なうえに研究熱心。そして一生懸命でもある。彼の抱えている悩みは、彼が新しいスポーツを始めると、それまでいい成績を収めていた先達を軽く追い越してしまうこと。...
友人

ゲームはグラフィックじゃない!

先日、友人を自分の部屋に招いた。ガリガリ君を手渡したが、残念なことに歯医者帰りに寄った友人は「無理食えない。」とのこと。「アイスはいいから何かもてなして。」と言う友人に対して、私は私にできる最高のもてなしである64(ロクヨン)の【実況ワール...
人生に対する姿勢

言うは易く行うはもっと易し

昨日、拙著(『5歳のモネ』デザインエッグ社)を私の住む自治体の図書館(分館)に寄贈のお願いをしてきた。職員の方がおっしゃるには市の図書館長に打診して、1か月後に寄贈を受け入れてもらえるか否かが決定されるそうだ。自分の書いた本を自分で図書館に...
人生に対する姿勢

今日から俺は

本日からこの独自ドメインで『長谷川 漣のどこ吹く風』を連載するにあたり、2~3心がけておきたいことがある。以下に述べる。①愚痴や後ろ向きな文章は書かない。②読んでくれた方が前向きになるような文章を心掛ける。③週3もしくは隔日で文章をアップす...
雑記

よろしくお願いします!

今回は結論からまことに身勝手ではありますが本日2024年6月5日をもってこのブログ『長谷川漣のどこ吹く風』は発表の場所を【はてな】・【講談社ノベルデイズ】から下記の独自ドメインに移します。長谷川 漣のどこ吹く風 | ハセレン (dokohu...
ハンディキャップ

失敗を恐れるな

先月の半ばからずっと続けて来た簿記の勉強を今日すっぱりとやめることにした。のみならず5/31(金)に予定していた試験のほうもキャンセルした。延期はしない。あまりにも苦痛だからだ。数学や現代国語の問題を解いている方が面白い。ついでに言うならこ...
教育

点ではないのだから

学校であれ、学童であれ、塾であれ、教育の現場に従事したことのある人間なら必ず聞いたことが、または用いたことがある表現に、【いい児童】【いい生徒】がある。それは具体的には≪まじめで従順な≫と言う意味に等しい。言葉を補うならば、それはつまり≪教...
人生に対する姿勢

ありがたい話

今日いつもの面子で、いつものように喫茶店でだべっていると、「もう一度人生があるなら、どんな仕事をしたいか?」と言う話題になった。  私は、「教育関係の現場で働きたいが、少子化だから塾は先細りだしなあ・・・。」それとは別に『驚きと感動の種をま...
家族

寿司

ゴールデンウィークに家族4人で東北の宿に2泊3日の旅行をしてきた。帰り道に新潟の小出と言う土地で昼食をとることになった。Googleで検索したところ近くに★4つのすし屋があるので、そこで食べることにした。仕事で機会のある、もしくはあった父と...
友人

ある日の喫茶店で

今日、午前中に2人の友人から呼び出しがかかった。ヒマを持て余していた私は喜んで出かけた。1人は同い年で10年来の付き合い。もう1人は10歳年下の、こちらは今流行りのマッチングアプリで目下恋人募集中の友人だ。ラーメン屋で昼食をとった後、近くの...
サッカー

感動したこと

今日感動したことを1つ。 サッカーの高校年代の最高峰リーグであるところのプレミアリーグを観戦してきた。まだ育成年代の選手たちの事なのでチーム名は伏せておくが、その試合を見ていて感動したことがあった。ここに記しておきたい。  私のひいきにして...
教育

幸せへの近道②

年のせい?と言うわけでもなかろうが、最近≪幸せ≫についてよく考える。幸せの定義は人それぞれだろうが、この年になって1つ分かったことがある。もしかすると自己完結的に聞こえるかもしれないが、要は『自分を好きになれるかどうか?』ではないだろうか?...
授業

自由

先生、何考えてるの?いやちょっとね。みんなはロシアとウクライナの戦争知っているよね?もちろんどっちが悪いと思うそりゃロシアでしょそうだね。アメリカをはじめ多くの国々はウクライナを応援している。日本も含めてね。でもどうして?どうしてロシアが悪...
授業

なぜ世界史はつまらないのか?

2024年3月29日 春期講習 世界史 1日目   文責:長谷川Q:なぜ世界史はつまらないのか?A:①“暗記”だから~切り口を変えてみよう~例えば、中国史は歴代王朝の名称を順序通りに暗記する必要がある。それは、もし、もし、かめよ♪ 等のリズ...
人生に対する姿勢

美意識を持て!

最近あるユーチューバーの動画をよく見る。そのユーチューバーはある企業の経営者でもあるのだが、経営者として独り立ちしたばかりの頃はいわゆる“人を見る目”がなかったそうだ。経営者として経験を積みながら“人を見る目”が次第に備わってきたと言う。 ...
教育

教養としての数学

数学に興味がある。以前にもこのブログで述べたが、学生時代私は数学が一番苦手だった。点さえ取れれば良いと、公式を丸暗記してテストに臨んでいた。「考える」という最も肝心な部分をおろそかにしていたのだ。結果、思うように点数が伸びず、苦手意識を持つ...
家族

理性と感情と

先日、公共の温泉施設に両親を連れて行った。その際、ふろ上がりに親父が施設に備え付けの図書コーナーで『マンガで読むギリシャ神話』を若干恥ずかしそうに読んでいた。≪若干恥ずかしそうに≫と言うのは、うちの父は常々私に対して「マンガなんて読んでない...
人生に対する姿勢

本当の知

先日、前から乗っていた自転車が古くなったので、新しいのをネットで購入した。すると万事保守的な母が、「なんでもすぐにネットで買うのはどうかと思うよ。」といつものように小言を言う。対して私は「機会損失と言う言葉を知ってるかい?あるおもちゃ屋に1...
人生に対する姿勢

学び続けることの意義

先日、ある生徒から「先生はどんな本を読んできたのですか?」と質問を受けたので、とりあえず田中芳樹先生と村上春樹先生をあげておいた。そこで、どの作品が一番面白かったか?という話なったので、お二方とも若かりし頃に書いたもののほうが面白かったねと...
人生に対する姿勢

王様のレストラン

今日、仕事の帰り道の車中でランダム再生をしていたyoutubeMusicから平井堅さんの楽曲『プレシャス ジャンク』が流れて来た。久しぶりに耳にしたその楽曲に、私はドラマ『王様のレストラン』を思い出していた。(この楽曲はドラマのエンディング...
教育

物語の力

今日、堀江貴文さんの東京大学での講演の動画を見た。堀江さんが仰っていたのだけれど、起業するにしてもなんにしても、若いころのほうが有利だと。何故なら年を取るとその情熱はあっても体力が続かないからだと。体力ばっかりは若いころのほうが間違いなくあ...
授業

【世界史を面白くする会】

以前、私が世界史の教師をしていたと言うと、大概の人は「え~そうなんですか?世界史・・・。」と返答する。そこにはあまり肯定的なニュアンスはない。「世界史」の後の微妙な間がそれを物語っている。 実際に聞いてみると、ほとんど全ての人から「世界史は...
人生に対する姿勢

褒められて

だいぶ遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、先ほど堀江貴文さんの動画を見ていてい思うところがあったので感想を述べたい。今回の番組の議題は教育関係で、堀江さんの意見を要約すると「せっ...
サッカー

背伸び

私事で恐縮だが、高校サッカーのテレビ中継を見ていると自分がサッカーをやっていた頃の事を思い出す。当時成人用のサッカーシューズは大方23.5㎝からで、まだ足の小さかった私は大人用のシューズを履きたくて、わざと自分の足より若干大きめの23.5㎝...
家族

突然だがうちの父はよく酒を飲む。私が350㎖のビールなり発泡酒なりを一日一缶飲む程度なのに対して、彼は日本酒を倍は飲む。それでいて肝臓のほうはいたって健康なのだからうらやましい。 たまに私が日本酒を自費で買って飲んでいると、その父が言う。「...
家族

今日、母が「今日の夕食は海鮮鍋だよ。」というので台所に見に行ってみたら、海鮮などこれっぽっちしかない。あるのは大量の白菜と竹輪だった。憤慨した私が「これじゃ、海鮮鍋じゃなくて竹輪鍋だろ!」と文句を言うと、母は「いやなら自分でスーパー行って(...
人生に対する姿勢

存在理由

先日、髪を切ったので自撮りして10こ下の友人に送った。すると「こういうのデータの無駄だからやめてくださいよ(笑)。と言うか、こういう事するの長谷川さんと川西さんくらいですよ。やっぱバブル全盛のころに思春期を過ごした人たちって自分のこと好きな...
人生に対する姿勢

人は薔薇のみに・・・

文学部出身の友人はいつもこう言う。「人間は形而上的なことを学ばねばならない。だから文学部こそが最も尊いのだ。文学部のない大学なんて大学とは言えない。」私は「そんなもんかな。」と思いつつうなずく。(私も実は文学部出身)そんな調子で彼とは地元の...
人生に対する姿勢

ふり

その日の夢の中で、私はある学校で文化祭の準備をしていた。その学校は私の中学・高校・それと私が5年間勤めた女子高の、友達やら生徒やらがごちゃまぜになっていた。校舎内をぶらついていた私はある教室でよびとめられた。「長谷川君手伝ってってよ。暇なん...
教育

転んでも

つい先日、学生時代の友人と久しぶりに会って飲んだ。その友人とつながれて本当に良かったと思う。ほかにも私には20前後の頃に友達になった連中と今でも頻繁に連絡を取ったり、私の文章を読んでもらったりしている。こうして古くからの友人とつながれるのは...
教育

本気

その昔、私が女子高教師を務めていた頃の話。授業のほうは自分で言うのもなんだがうまくいっていた。手ごたえを感じていたし、やりがいもあった。それに対して、手を焼いたのが部活指導だった。と言うのも、私が受け持ったのは陸上部で、私自身陸上競技の経験...
雑記

クラウドファンディング

先日、何とはなしに自らが書いたこの一連の文章を読み返してみた。350近くたまった文章の中には「立派な文章だな!いったい誰が書いたのだろう?んっ俺か!!!」と思うようなものもあり(自画自賛)我ながらよくこれだけ書いたものだと感慨深い。 さて、...
人生に対する姿勢

守備的人間

先日、と言ってもずいぶん前になるが、仕事で学校に1年生の児童たちを迎えに行った際、連絡の不備で遅れてしまったことがあった。気づいた私は済まなかったと思い、足早になった。すると、それに気づいた他の支援員に「こういう時ほどゆっくり行くべきですよ...
授業

心優しきタバコ人

よう、みんな!今日は先生の言い訳?申し開き?まあ何でもいいや?とにかく聞いてくれ!まず、みんなに確認しておきたいんだが、みんなの中で完璧な人間になりたい人っているかい?そう、完全無欠な人!いわばパーフェクトヒューマン!先生はそんなものくそく...
人生に対する姿勢

程よい距離感

前回のこのブログで、「自分のために生きるのか?自分以外の誰かのために生きるのか?どちらがより良い生き方か?」というテーマで論じたのだが、誤解を招きそうなので少し訂正をしておく。前回の本文では「人と人との間に生きるのが人間であるならば、自分の...
人生に対する姿勢

良い相撲、良いサッカー、良い生き方

最近相撲をテレビで見る機会があった。ある力士が相手を右手・左手と2度にわたり平手打ち(相撲用語で張るという)をした場面を見た母が憤慨して「あれは良くない相撲だね!やられたほうは腹が立つよ!あんな相撲大関がとっちゃだめだよ!」と言った。それを...
雑記

夢の中へ

私は聖人でも君子でもないから、素敵だな、お近づきになりたいなという女性が複数いる。深田恭子さんはもちろんだし、椎名林檎さん、最近では西内まりやさんもいいなあと思う。というか聖人だって君子だって本来はそうなのだ。でも、そこを理性の力でもってし...
人生に対する姿勢

宗教

現在、『こどもブッダのことば』(監修 齋藤 孝:日本図書センター)という本を読んでいる。その他にもいくつか仏教の入門書を図書館から借りている。私が仏教に興味を持ったのはいくつか理由がある。理由は、以下のようなものだ。人づてに聞いた話なのだが...
教育

良き書

夏休みに職場の学童で5種類のマンガを設置した。『鋼の錬金術師』・『ちはやふる』・『ヒカルの碁』・『彼氏彼女の事情』・『町田君の世界』の5種だ。このうち最も読まれたのが『鋼の錬金術師』。もっとも児童の手に取られなかったのが『町田君の世界』だ。...
教育

脱皮

学童の子供たちを見ていてというだけでなく、私の40数年の人生の経験上、確かにそう思うのだが、 力に簡単になびく奴ほど、やはり力にものを言わせようとする。力にものを言わせようとする奴ほど、やはり簡単に力になびく。 その力が腕力であれ、恐怖であ...
人生に対する姿勢

何故なら我々は

「人間性について絶望してはいけません。  なぜなら我々は人間なのですから。」アインシュタインの言葉だ。 当人に言わせると「ある時は偶像視され、ある時は憎まれ、唾を吐かれ、ある時は忘れ去られ、またある時は聖人に列せられる。」そのような人生を送...
友人

夜明け前

YouTube Musicをランダム再生で聞いていたらスガシカオさんの『夜明け前』がかかった。それ以来何度も聞いている。「闇が深いのも、夜明けが近ければこそ」という、もとは英語のことわざをモチーフとしたこの曲を、私は結構気に入っている。Th...
人生に対する姿勢

力に屈したら・・・

職場の学童の子供たち、主に男子の間では『ワンピース』(尾田栄一郎)が大人気だ。なぜこの作品がここまでの人気を博すのか?非常に興味がある。私自身は、エースが処刑されるところ、つまり物語の前半部分までは読んだ。その後、物語がどういう展開をしたの...
雑記

噓と誠と男と女

先日、職場の学童で、地震を想定した避難訓練をやった。その際、動機づけとして、『オオカミ少年』の話をした。少年が「オオカミが来たぞ!」と噓をつくたびに緊張感をなくす村人。結局、実際にオオカミが来た時には誰も本気にせず、羊を全部食べられてしまう...
人生に対する姿勢

文壇 なんぼのもんじゃい!

2015年の執筆開始当初からいわゆる文壇デヴューを目指してきた私だったが、ここにきて考えが変わりつつある。きっかけは講談社のノベルデイズという小説投稿サイトに出会ったことだ。このサイトではジャンルごとに作品がランク付けされる。私の『長谷川漣...
授業

ウォーリーを探せ!

学童での一コマ。私:「H君、『ウォーリーをさがせ』を読んでいるの?」H君:「そうだよ。先生もウォーリーさがす?」私:「うん、一緒にさがそう!ウォーリーの奴もなかなかの曲者でね!こんなところにいるんじゃないかな?」そう言って隣に置いてあったH...
友人

声に出せばいいってもんじゃない!

私の友人に面白いやつがいる。面白いといっても何もジョークやユーモアに富んでいるというわけではない。その友人のキャラクターが私の興味を引くのだ。その友人はめったなことでは怒らないし、悲しんだりもしない。また、誰かに深く同情したり、共感したりと...
人生に対する姿勢

俺の背中を・・・

今日職場の学童で、6年女子の2人が聞こえよがしに言ってきた。「陰口言わない人なんていないよね~。」どうやら私が陰口を嫌いだというのをどこかで聞きかじったらしい。それに対するアンサーというわけでもないが、面白いテーマではあるので以下に私の考え...
人生に対する姿勢

美しすぎる存在

私が中学1年の時、クラスに一人の美少女がいた。ただ単に造形が美しいというだけでなく、瞳の奥に見える魂そのものが美しかった。なんでこんな美少女がこんな山間の町に?と一瞬疑ってしまうような、そんな女の子だった。そしてどういうわけか、その子にはよ...
友人

虫と球面

先週の木曜日、ついに転職の内定を勝ち取ったK君の祝いがてら、夕食を共にした。K君は10年下の友人で公的には転職活動を、私的にはマッチングアプリでの彼女探しと公私ともに余念がない。転職先の話や、年収の話などを聞いた後で私の職場の話になった。ど...
人生に対する姿勢

職業に見るカッコよさ

いつも髪を切ってもらっている美容師さんが、来月よりカット料金を値上げすると申し訳なさそうに伝えてくれた。昨今の物価高で光熱費等が上がっているとの事。私は「了解です。今後もよろしくお願いします。」と言って店を出た。いつもぶっきらぼうで、おしゃ...
教育

理念・哲学・バックボーン

今、仏教に興味がある。理由は2つある。 1つは個人的理由。 先日親族の葬儀に参列した。その際自分の家の宗派さえ私は知らなかった。これではいかんと思った次第だ。 高校時代、『論語』、『荘子』、『老子』を読んだ。教員になってからはごくごくさわり...
人生に対する姿勢

スイミー

職場の学童で小2の男子数名が集まって国語の教科書でスイミーの音読を始めた。それを聞いていたら、あろうことか、「スイミー」の箇所を「長谷川センセイ」と読み替えている。好意半分、揶揄半分といった感じで彼らは読んでいた。嬉しかった半面、ドキリとし...
雑記

お笑いのパラダイムシフト

今、中田敦彦さんが熱い!何が熱いって、松本人志さんに嚙みついたからだ。いや、嚙みついたというのは表現が悪い。松本人志さんに各種お笑いのコンテストの審査員をやりすぎでは?と物申したのだ。この中田さんの発言がお笑い芸人の間で波紋を呼んでいる。日...