雑記

雑記

音楽の意義

先日、両親を乗せた車中でYouTube musicから山口百恵を選曲した。母のリクエストだ。『秋桜』『いい日旅立ち』と流れたあと私は「個人的には『いい日旅立ち』のほうが好きだな。『秋桜』は何かしみったれた感じがする。」と正直な感想を述べた。...
雑記

春はあけぼの

春はあけぼの。僕も賛成だ。夏は、夜。それもわかる。 これは私が中学3年の時、同じクラスで仲の良かったM君の書いた読書感想文の一節だ。この一節を読んだとき、私は面白くて大笑いしたのを覚えている。M君はいわゆる天才と言う奴では?と思ったほどだ!...
雑記

総論賛成・各論反対の壁

先ほど、政見放送を見ていて気付いたことがある。 私は政治とは基本【総論賛成各論反対】の壁をどう乗り越えるかの世界だと考えている。誰だって、《こうすれば皆にとって良くなるのに》と頭では解っている。でも、いざ自分が身を切るとなると抵抗感がある。...
雑記

キンモクセイ

朝、窓を開けるとむせるようなキンモクセイの香りが漂ってくる。秋だ。季節の移ろいなど正直あまり関心のない私だが、好きな季節を一つ選べ、と言われれば、間違いなく秋をあげる。その秋を象徴するのがこのキンモクセイの香りだ。私に言わせれば、秋には何と...
雑記

正反対な君と僕

先日、阿賀沢 紅茶先生の(『正反対な君と僕』①~⑦ 集英社)を読んだ。面白かったので感想を述べたい。内容的には、高校生の群像恋愛劇と言ったところなのだが、物語の初めのころから私の興味を引いていたのが、影の主人公ともいうべき平(たいら)と言う...
雑記

無職の夏の過ごし方

暑い日が続きます。皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私はこの夏、ズバリ無職でした。この暑い中みんな頑張っているのに、働かなくていいの?羨ましい~。と言う声が聞こえてきそうです。そうなのです。無職は文字通り職がない。つまり働きたくても、働けな...
歴史

ゲームチェンジャー

ここ数日、暇にかまけて小林よしのり先生の『ゴーマニズム宣言』を読んでいる。『民主主義という病』を読破したところだ。小林先生曰く「グローバリズムとは要はアメリカイズムであり、それを(アメリカ的価値観や制度を)地球規模に広めようというのは、各国...
雑記

読書

先日、東北に住む友人から鋭い指摘を受けた。曰く「長谷川の文章、若干マンネリ化しているぞ。」と。私がこのブログを始めた当初からずっと読んでくれている、私にとって頭の上がらない、大切な、大切な読者だ。仙台にいる頃、散々語り合った仲でもある。 そ...
友人

おしゃれ

私の友人はおしゃれだ。昨日も、今流行りのワイドパンツを買いに近場のショッピングモールへ行ってきた。「ワイドパンツって女性用なんじゃない?」と私が言うと、そういうものでもないらしい。友人は自分の腰から足首にかけてのラインが最もきれいに出るワイ...
雑記

異世界コミック

最近行きつけのTSUTAYAが変わりつつある。カードバトルのコーナーが設けられるに伴い、中古のコミックが大量に売り出されているのだ。そこにはなんと雨瀬シオリ先生の『ここは今から倫理です。』①~⑧もあった。一冊100円で売り出されていたので思...
仕事

校門配布

今朝、近所の高校に手作りのチラシをカインズで購入したA4ファイルに挟んで、許可をいただいた上で、校門配布に行ってきた。結果は、100枚刷ったのだがほとんど残ってしまった。理由としては圧倒的にその高校では自転車通学者が多い事があげられる。自転...
雑記

自分の頭で、自分の足で

先日会った友人が「思ったより元気そうなので安心した。そんなに生き生きとしているのを見ると、もしかして貴方はニートが似合っているのかもしれないな。普通はもっと働けないことで忸怩たる思いを感じているはずだが・・・。」と言う。私は「普通ってなんだ...
友人

ゲームはグラフィックじゃない!

先日、友人を自分の部屋に招いた。ガリガリ君を手渡したが、残念なことに歯医者帰りに寄った友人は「無理食えない。」とのこと。「アイスはいいから何かもてなして。」と言う友人に対して、私は私にできる最高のもてなしである64(ロクヨン)の【実況ワール...
雑記

よろしくお願いします!

今回は結論からまことに身勝手ではありますが本日2024年6月5日をもってこのブログ『長谷川漣のどこ吹く風』は発表の場所を【はてな】・【講談社ノベルデイズ】から下記の独自ドメインに移します。長谷川 漣のどこ吹く風 | ハセレン (dokohu...
教育

物語の力

今日、堀江貴文さんの東京大学での講演の動画を見た。堀江さんが仰っていたのだけれど、起業するにしてもなんにしても、若いころのほうが有利だと。何故なら年を取るとその情熱はあっても体力が続かないからだと。体力ばっかりは若いころのほうが間違いなくあ...
家族

突然だがうちの父はよく酒を飲む。私が350㎖のビールなり発泡酒なりを一日一缶飲む程度なのに対して、彼は日本酒を倍は飲む。それでいて肝臓のほうはいたって健康なのだからうらやましい。 たまに私が日本酒を自費で買って飲んでいると、その父が言う。「...
雑記

クラウドファンディング

先日、何とはなしに自らが書いたこの一連の文章を読み返してみた。350近くたまった文章の中には「立派な文章だな!いったい誰が書いたのだろう?んっ俺か!!!」と思うようなものもあり(自画自賛)我ながらよくこれだけ書いたものだと感慨深い。 さて、...
雑記

夢の中へ

私は聖人でも君子でもないから、素敵だな、お近づきになりたいなという女性が複数いる。深田恭子さんはもちろんだし、椎名林檎さん、最近では西内まりやさんもいいなあと思う。というか聖人だって君子だって本来はそうなのだ。でも、そこを理性の力でもってし...
雑記

噓と誠と男と女

先日、職場の学童で、地震を想定した避難訓練をやった。その際、動機づけとして、『オオカミ少年』の話をした。少年が「オオカミが来たぞ!」と噓をつくたびに緊張感をなくす村人。結局、実際にオオカミが来た時には誰も本気にせず、羊を全部食べられてしまう...
雑記

お笑いのパラダイムシフト

今、中田敦彦さんが熱い!何が熱いって、松本人志さんに嚙みついたからだ。いや、嚙みついたというのは表現が悪い。松本人志さんに各種お笑いのコンテストの審査員をやりすぎでは?と物申したのだ。この中田さんの発言がお笑い芸人の間で波紋を呼んでいる。日...
雑記

ネットワークとフットワーク

芽が出ない。植物の事ではない。私のライフワークであるエッセイの話だ。45歳までに文壇デヴューするつもりだったのに・・・。もう今年で47だ。でもそういった話は全く、ない。エッセイを執筆し始めて8年目。作品は300をゆうに越している。無論、自費...
雑記

初夢

昨日、1月1日から2日にかけてみた夢に故安倍元総理が出てきた。夢の中で私は自分の夢を疑った。何故こんなに偉い方、しかも故人が夢の中に出てくるのだ?と。皆さんも笑うかもしれない。なぜおまえごときの夢に安倍元総理が出てくるのだと。夢を通じて意思...
友人

平面的笑いと立体的笑い

先日、職場の学童で学習の時間、小学3年生のある児童が算数のプリントで苦戦していた。見ると分数の問題で手こずっている。 5分の1が□コで1になります。□に入る数を入れなさい。と言う問題だ。私はその児童のプリントの隅にホールケーキを4等分した図...
雑記

ジョーク

「あっH君がここにいる!」『都道府県別 怖い話』(出版社は解りません)を読むとはなしに読んでいるH君が見ている挿絵の登場人物を指して私が言った。H君は「じゃっ先生はこれだ。」とお爺さんのキャラクターを指して言う。私は「俺こんなに年食ってない...
雑記

知らなかった世界

昔から白い歯にあこがれていた。いや、別にあこがれていたわけではないが、どうして俺の歯は磨いても白くならないのだろう?と疑問に思う事は何度もあった。芸能人の歯を見ては、あれ薬品か何か使っているのだろうか?と訝しく思った。なんせ白すぎる!でも白...
雑記

長縄コンプレクス

昔から長縄が苦手だ。いつも飛ぶタイミングを逃してしまう。いまだ飛べ!と心の中で唱えているのに、なんか体がついてこない。普通に感じるままに飛べばいいのに、考えすぎていつもタイミングを逃してしまう。これに対してサッカーは得意だ。このタイミングで...
雑記

巧言令色鮮し仁

どう言うわけか昨晩も夢の中で『キン肉マン Go Fight』のサビの部分「あ~心に愛が無ければスーパーヒーローじゃないのさ! キン肉マンGo Fight」と言う歌詞がメロディーに乗って流れてくる。それも何度も。私が歌っているというよりは頭の...
雑記

自己紹介

今しがた眠っていたら「♪白いカイトは揺れている~」と言うメロディーが頭の中に流れてきた。歌詞はその部分しか解らないし、メロディーもうろおぼえの曲だ。何故この曲が頭の中に響いてきたのか解らない。まさかまさかとは思うが誰かが歌ってくれているなら...
雑記

みにくいアヒルの子

先日友人とかわした会話。私「マウントを取ろうとする行為の背景にはコンプレクスつまり劣等感があると俺は見るが如何?」友人「まさにその通り!」私「俺の知人で、その人も俺同様ドロップアウトしたクチで、今小さな会社に勤めてんだけど、その人、高学歴過...
雑記

ロゴスを獲得せよ

日本人って女性的な民族だよな~と思うようになって久しい。無論、何をもって男性的、何をもって女性的とするかによるのだが・・・。 私の見解はこうだ。 理性・論理で象徴されるのが男性、これに対し、感情・情緒で象徴されるのが女性と定義してみる。する...
雑記

揶揄されているうちが華

職場の学童で、周りからよくイジメられる。と言うか仲間外れにされる児童がいるというので、その子の様子を観察してみた。すると解ったのだが、その児童はよく他人を馬鹿にする。かくいう私に対してもその児童は馬鹿にした態度をとる。私が職務上よろしくない...
雑記

腹に据えかねたら

今朝、夢の中にどう言うわけか北野武さんが現れた。北野さんが言う事には「どうしても腹に据えかねる事があるんなら、全部書いちまえばいいんだよ!あんたモノが書けるんだから!」との事。どういう経緯で北野さんが夢の中に出てきてくださったのか皆目見当が...
雑記

いつも職場にユーモアを

先日から職場(学童)の敷地内でちょっとした工事が始まった。工事の車が出入りするので、子供達はそこを避けて大きく迂回して学童に帰ってくることになった。良く事情を知らないうちは、まあ一週間もあれば終わるだろうと思っていたのだが、実際には全部の工...
雑記

文学の意義

先日、夢の中で大学時代の恩師に出会った。その先生はカウンセリングの専門家・研究者で、私は先生のもとで研究生として1年間臨床心理学のさわりを勉強した。その研究室で私がかじった事をすご~くディフォルメして言うと次のようになる。 あるデパートのお...
雑記

売れ筋と芸術の両立は可能か?

先日、兄とドライブをしていて、ゆずの『夏色』がかかった。ゆずは売れてからはスケールのでかい楽曲、例えば『栄光の架け橋』などを歌うようになったけれど、やっぱり初期のこの曲『夏色』が一番いいね。と二人で意気投合した。これとよく似た“逆の”例を私...
雑記

いい店

今日、仕事帰りにやりきれない気分だったので、何か美味しいものでも食べようと前から行ってみたかった定食屋によった。まだ開店して間もなく、こじんまりとしたきれいなお店だった。店主と女将さんのお二人でやっている様子。私としては奮発して、マグロ刺身...
雑記

ジョーク・俯瞰・知性・変人

先日、職場の学童で、外遊びの際マスクを外すべきか否か、喧々諤々の議論をした。その帰り道、私は「これは不謹慎なジョークで、ジョークと言うものは不謹慎であればある程に面白い。」そう前置きしたうえで「マスクを外すべきか外さざるべきかで揉めているこ...
雑記

尊い感情①

どうでもいい話かもしれないが、私はこの年45歳になるまで、恥ずかしながら?キャバクラなるものに行った事がほとんどない。ほとんどと言うのは一度友人に連れられて熟女パブなるものに行った事があるからだ。でも一向にリラックスする事が出来なかったのを...
雑記

あいさつ

職場でこちらから挨拶をしても一向に挨拶が返ってこない人がいる。他に人がいる時は別として、一対一の時は絶対に返ってこない。私だって馬鹿ではないから解かる。ああ嫌われているんだなと。人が人を嫌うのには理由がある。単に生理的に気に食わないだけとか...
雑記

ドラマ(人間模様)

今日NHKスペシャル『王者のジャンプ』を観た。興味深いシーンがあったのでここに記したい。平昌オリンピックのフィギュアスケート男子の表彰台で表彰後、優勝者の羽生譲選手が2位の宇野昌磨選手の頭をくしゃくしゃにして撫でていた。その映像を見て、とっ...
雑記

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』(武田一義、平塚柾緒(太平洋戦争研究会)白泉社) を読んだ。すごいマンガだった。繰り返すが、すごいマンガだった。薄っぺらな感想はこの作品に携わった方々に失礼になるのでここでは触れない。ただこの作品を読んで初...
雑記

マンガと本

「漫画なんか読んでないで本を読め!」と、言われて育ってきた。この言葉の背景には≪漫画のほうが本よりも文化的に劣る≫という認識があってのことと思う。本当にそうなのだろうか?考えてみた。よく言われるのが本のほうが文字で認識する分、情報量が多いし...
雑記

〇〇時代から好きでした

「『〇〇時代から好きでした。』っていうある現代美術家のキャッチコピーがあるんだけどこの〇〇に何が入るかわかる?」こんな質問を授業の合間にしたことがある。 多くが「青春時代」とか「中学時代」と答える中でただ一人「戦国時代!」と答えた子がいた。...
雑記

ヒーロー

「何をするにもマニュアルって必要だよね」といったのは兼好法師(1283~1352、徒然草の作者)それに先立つこと約100年「そんなもん必要ねーよ」といってのけたのが中国・南宋の武人、岳飛(1103~1142)若き日の岳飛が戦争の指揮が巧みな...
雑記

ちっぽけな

今日、職場の喫煙室でキットカットを食べていたら私より十ほど若い男性と二人になった。たまに一緒になるこの人に何気なく「ソフトボール大会出ますか?」と聞いてみると「出ます。」との事。「~さんは?」と聞かれたのでソフトボールの苦手な私は「私は野球...
雑記

Forget me not

今回はずばり大衆娯楽と文学性の差異について考えてみた。決して大衆娯楽を馬鹿にしているわけではない。文学性との絶妙なバランスが必要なのだと思う。そこで「死」というテーマについて二つの作品を比べてみる。1つは漫画『One piece』(尾田栄一...
雑記

選択と集中

「選択と集中」とはビジネス用語だが(限りある資源を得意な分野に集中することで、その分野では負けないこと)結婚生活にも応用できると思う。女性の社会進出が叫ばれている昨今、恐縮だが、「一方が家庭や育児に専念することで、もう一方が仕事に専念する」...
雑記

汲み尽くされた感情

先日『フラニーとズーイ』・JDサリンジャー(村上春樹訳)を読んだ。物語のクライマックスでズーイがフラニーに対して「ラジオ番組に出演する僕らが靴を磨くのは毎日のせわしない暮らしの中で僕らのラジオ番組を数少ない楽しみにしているファットレディーの...
雑記

俯瞰

人生であれ、人類全体の歴史であれ、≪俯瞰≫してみることは面白い。全体像をつかむことで、当たり前だと思っていた物事を相対化できるからだ。昔、歴史の授業で『世界がもし100年の物語だったら』(リチャード・マクドナルド著)という本を教材に用いたこ...
雑記

ゴウマン

クレイジーケンバンド(横山剣)の名曲『タイガー&ドラゴン』に次のくだりがある。「俺の俺の、俺の話を聞けー2分だけでもいい~お前だけに本当の事を話すから♪」凄くいい。好きだ。共感する。言い換えると私にも言いたいこと、伝えたいことが山ほどある!...
雑記

笑いの方程式

私「定食ください!」社食の方「ご飯は?」私「1番で!」 私の職場には社食がある。そこで繰り返されるいつもの会話だ。ご飯(白米)はその量によって番号がついている。1番(100g)、2番(200g)、3番(300g)、4番(400g)、5番(5...
人生に対する姿勢

河童(原案)

芥川竜之介の晩年の作品に「河童」がある。ある男が河童の世界に迷い込んでそこで河童と生活を共にするという話なのだが、これが当時の日本社会・人間社会を痛烈に風刺しており面白い。特に印象的なのは、以下の箇所だ。河童の社会では胎児に産まれたいかどう...
雑記

無視できない存在

このブログを初めて2年余りが過ぎた。当初はごく親しい人たちに向けて、また願わくば印税収入につながればと思って始めたこのブログだが、最近は色々な方々に読んでもらっているようで、反応が興味深い。ストレートに「読んでます。」とおっしゃってくださる...
雑記

「愛だろ、愛っ」

ひと昔前に「愛だろ、愛っ」というキャッチコピーが一世を風靡した。サントリーカクテルバーのCMで永瀬正敏さん演じる少し情けないキャラのセリフだ。これが私の学生時代に流行った。会話の中で割と深刻なボケをした友人に向かって(ここでは詳細は控えるが...
雑記

論理を超えた笑い

「あれ?S一郎がまだだよ。S一郎どこ行った?おーい!S一郎」「あっ、俺か(笑)」学生時代の一コマ。サークルの集合場所にて。何が面白いかと言うとS一郎君を探しているのが当のS一郎君本人だったという点。 当時、仙台で一人暮らしを初めて間もなかっ...
雑記

メタファー

先日、約十数年ぶりに村上春樹さんの『海辺のカフカ』を読んだ。心に残ったフレーズがあったのでここに記す。『でも人間はなにかに自分を付着させて生きていくものだよ』『そうしないわけにはいかないんだ。君だって知らず知らずのうちにそうしているはずだ。...
雑記

神経衰弱

トランプのゲームのひとつ「神経衰弱」の話。小学生の甥っ子がめっぽう強い。勝負をすると、まるで歯が立たない。物凄い枚数に差をつけられ、最終的にはお情けで何枚か取らせてもらえる。凄い集中力と記憶力だ。驚異的なまでだ。ただ弁解するわけではないが私...
雑記

時代

つい数か月前までいつも髪を切ってもらっていた理容師さんが独立してしまった。「お近くなんですか?」「ついてきますよ!」と答えたら、なんとその方の実家のあるN県N市に銀行から資金を借りて作るそうだ。そりゃいくらなんでも無理だ。遠すぎる。まだ20...
雑記

拝啓、小島よしお様

「えーっ!2年後の2020年に東京でオリンピックが開催されるってー!でもでもでもでも、でもそんなの関係ねー!でもそんなの関係ねー、ハイおっぱぴー!」 ご存知の通り小島よしおです。オリンピックを二年後に控えたこの時期に敢えてこのギャグをかまし...
雑記

才能

その昔ある皇帝が臣下の武将を捕えて言ったそうな「お前が謀反を企てているという讒言があってな」対してその武将は「私にそのような思いは露ほどもございませぬ。その証拠として兵権は返上しましたし、領地はごく狭い土地を頂いたにすぎませぬ。そのことは陛...
雑記

時短

現代人は何かと忙しい。 かくいう私もその一人だ。この年末年始休暇を利用してカズオ・イシグロ氏の(『私を離さないで』2005)を読もうと思っていたのだが、なかなか長い時間をとれない。結局、途中で挫折して、代わりに、北村良子氏の『発想力を鍛える...
雑記

頭カラッポのほうが

暗記が苦手だ。現在ある資格の取得に向けて勉強中だが、ひと月勉強から離れていると頭の中からすっかりすっ飛んでいる。暗記してもすぐ忘れてしまうのだ。自分でもよく解っているので暗記科目は試験の直前1月前くらいから集中して勉強をして、頭に詰め込んだ...
雑記

ありがとう、そして

「ありがとう、そして、ありがとう!」このフレーズ何か可笑しくありませんか?私はこのフレーズを初めて聞いたとき面白くなってくすくすと笑ってしまいました。「ありがとう、心から、ありがとう。」とか、「ありがとう、本当に、ありがとう。」なら話は解る...
雑記

デトロイト・メタル・シティー

小学5年の甥っ子が遊びに来て私の部屋の押し入れを漁る。そこで彼が見つけたのがマンガ『デトロイトメタルシティー1~⒑巻』(若杉公徳著)の登場人物カミュのフィギュア。(未開封)「何これ?」という甥っ子に対し私は「それはほんとに面白いキャラクター...
雑記

「不可能」なんてありえない

「不可能」なんてありえない「不可能」とは、自らの力で世界を切り拓くことを放棄した、臆病者の言葉だ。「不可能」とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。「不可能」とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。「不可能」とは、誰かに決めつけられること...
雑記

初書籍化

昨日帰宅したら、小包が届いていた。開けてみたらずいぶん前に応募した幻冬舎ルネサンス新社の書籍『拝啓、あの日のわたしへ』に私の原稿の掲載が決まった旨の通知と、実際に文章の掲載された本一冊が入っていた。58人の作者による短編集のうちの一人にすぎ...
雑記

男は背中で語るもの

あと少しで平成も終わりお迎える今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?昭和を生きた方々にはなじみ深いフレーズに「男は背中で語るもの」があります。さて、昭和生まれの私としては無い知恵しぼって背中で語りたいフレーズを考えてみました。○がんば...
友人

自己目的化

その昔クイズが異様に流行った時代があった。ご存知の方もいるかもしれないが『アメリカ横断ウルトラクイズ』などはその最たる例だ。私の在学していた高校でも「クイズ研究会」なるものがあり、割と、というか凄く学力の高い連中が入会していた。私はというと...
雑記

ありがとう

先日、NHKのsongsという音楽番組で井上陽水さんを2週連続で特集していた。それを見ていてすっかり井上陽水さんのファンになってしまった。斜に構えていて、コメントが人を食っていて、それでいて自嘲的で、本心は半ば韜晦されていて、多分相当にシャ...
雑記

「迷い」と「決断」

最近迷った事がある。「資格試験を受けるべきか否か」だ。今の職場で仕事をしていく上で必要不可欠ではないが、あるに越したことはない「資格」だ。ただその為には、試験当日、会場までの往復3万円の交通費が必要だった。非正規の私にとっては馬鹿にならない...
雑記

ポニー

私に乗馬の経験はない。あるとすれば子供の頃にポニーに載ったことがあるくらいだ。ぽくぽくとよく歩いたのを覚えている。その時のポニーはもちろん走りはしなかった。けれども、いかにポニーとはいえ走ったら私よりはるかに早かったろう。私は何もポニーとど...
雑記

相対化

個人にアイデンティティーが必要なように、共同体にもアイデンティティーが不可欠だ。それが神話である。上橋菜穂子先生の小説で、自分の民族の創生神話が絶対だと信じて疑わなかった主人公が他の民族の長に次のように諭される場面がある。「私達の神話はあな...
雑記

民主主義とは

私が幼少のみぎり、お泊り保育なる行事があった。町内3~4つの幼稚園が合同で、大きな寺に一泊するというものだ。何のための行事か未だに解らないのだが・・・。とにかくそんな行事があった。さて問題は一泊した朝に起きた。園児たちが朝の洗面所で喧嘩して...
雑記

ペルソナ

先日、夢の中で職場の方々(主に女性)が私の噂をしていた。「○○さんは本なんか出してどうなりたいんだろね?」それを聴いたMさんと言う方が「違うの、あの人は長谷川 徹なの。○○ ○(本名)は仮の名前なの!」とおっしゃっていた。なんだか、揶揄され...
雑記

最適解

毎年耳にする春闘とかベースアップ(ベア)がどのように決まるのか?なんとなくニュースを聞いていただけだったが、その意味が解ったので以下に記す。  不景気の時、我々低所得者層(要するに貧乏人)は何かと言うと「金持ちが悪い」という論理に安易に飛び...
雑記

丁寧な生活

丁寧に生活するようになった。無職になってそれまでと変わったのは、丁寧に生活するようになった事だ。朝起きて、散歩し、部屋を掃除し、食事をし、後片付けをし、歯を磨く。それら1つ1つの事をていねいに行う。物事を丁寧に行っていると自然と気持ちが落ち...
雑記

発見

「あった!」丸二日間、行方不明だった財布を私はそこに「発見」した。そこと言うのは新しい職場の机の引き出しの中で、最近転職した私は、先日顔合わせと自己紹介が済んだ後、入れておいたのを忘れて帰ってしまったのだ。しょっぱなから大失態だ。これでは不...
雑記

自転車通勤

自転車通勤を始めた。新しい職場まで自宅から片道6キロ、往復12キロを自転車で駆け抜ける。風がいい。だいたい20分で着く。帰りは暗くなるので30分くらいか。慣れてくれば自転車に適した道がわかってくる。車種はGIANTの2011モデルescap...
雑記

文学の限界と時代性

先日、文藝春秋の元編集者である岡崎正孝氏の講演会「芥川賞・直木賞秘話」に参加した。芥川賞・直木賞にまつわる知られざるエピソードや、長年、出版編集者として携わり、作家との関わりの中で知り得た様々な裏話などを聴く事が出来た。講演の終わりに質問タ...
雑記

おなら

「おならしたでしょ?」ふと、そんな声が聞こえてきた。10月から市内の学童保育で働き始めた。その新しい職場での一コマだ。ほほえましくて思わず笑ってしまった。月並みな表現だが心がほっこりするというか・・・豊かな事だと思う。これに対して我々大人は...
雑記

言葉の力

言葉には力が宿る。本気でそう考えている。言霊ともいう。いつも出来る、出来ると口にしていれば、いつか出来るようになるし、ダメだ、無理だとばかり口にしていると本当に出来なくなる。だから「どうせ」とか「全然」とかそういった類の言葉は出来るだけ避け...
雑記

猫のススメ

会社の上司にジョークを飛ばせる新入社員はちょっくらいない。新入社員同士なら話は別だが・・・。逆に、上司が平社員に向かってジョークを飛ばすのは何ら問題ない行為だ。何が言いたいかというと、ジョークは自分と同等か、下位に属するものに対して緊張を緩...
雑記

どうでも「いいね」と本当の「いいね」

以前NHKの「漫勉」である漫画家の先生がおっしゃっていた。自分は登場人物が「葛藤」する場面にこそ心惹かれると。主人公が自分の属する組織に潜むスパイの暗殺を上から命じられる。主人公は暗殺の機会をうかがいながらそのスパイと日々を共にする。そのう...
雑記

ジャンケン

誰が考え出したか知らないがジャンケンとは非常に優れたシステムだ。A>B>C>A(くり返し) と力関係が円環している。どの記号が最も強くて、どの記号が最も弱いという関係にはない。これに対して我々の社会一般では異なる。A>B>C>D>E・・・・...
雑記

どうでもいい話

どうでもいい話だが、奥田民生さんの代表曲『さすらい』が好きだ。特に「~雲の形を真に受けてしまった♪」という歌詞に魅かれる。なんと素敵な歌詞ではありませんか?「あの雲、わたがしみたいだね!」「恐竜にも見えるよ。」なんて言葉を交わした頃が私にも...
雑記

アメリカ

アメリカと言う国の在り様が良いとは決して思わない。貧富の差、銃の問題、そして今回の様な人種差別問題。ただ、それでもやはりこの国は凄い。そう感じざるを得ない事がある。  今回の白人警官による黒人暴行死に対するデモは全米に伝播しつつある。驚くべ...
雑記

触れる

先日、学童の勤務時間中ずっと大雨だった。仕方なく室内でも出来る集団遊びが何かないかと思案したところ、すぐに思いついたのが腕相撲トーナメント。次に思いついたのが4人のグループをつくって新聞紙の上に背中合わせに立つゲーム。4人全員が立てたなら新...
雑記

そもそも

その日はとにかくさっぱりしたものが食いたかった。月に一度の病院の日。午前から診察を受け、病院の近くのお店で昼食をとり、そのまま職場に向かう。繰り返しになるがその日はとにかくさっぱりしたものが食いたかった。「今日は蕎麦だな。蕎麦しかない。前回...
雑記

昔の話

先日、瑛人さんの楽曲『香水』をiTunesでダウンロードした。車の中で友人と聞いていたら香水の話になった。「ドルチェ&ガッバーナの香水ってどんなのだろうね?香水にもブランドがあるでしょ。その中で敢えてドルチェ&ガッバーナの香水を選ぶってどう...
雑記

眠れない男

以下は私の独断と偏見に基づく文章である。  世の中には2種類の男がいる。女だってそうかもしれないが、そこまで踏み込むと面倒なので、男についてのみ触れておく。  もう一度述べる。世の中には2種類の男がいる。それは、よく眠る男と眠れない男だ。一...
雑記

ドルチェ&ガッバーナの

ここ数日、瑛人さんの楽曲『香水』を車の中で聴いている。気になった歌詞があったので採りあげたい。どしたのいきなりさあタバコなんか咥えだして悲しくないよ悲しくないよ君が変わっただけだからこの部分が気になっていた。再会した以前の恋人がタバコを咥え...
雑記

山はいい下界はうだるような暑さの37度山では20度前後冷涼な風が心地いいはるか遠くを眺められる山はいい先日山に登ってきた。以前勤めていた会社の方々と標高2000mまで車でそこからは徒歩一歩一歩確かめながら歩く何だか自分自身を再確認しているよ...
教育

細く長く

最近私の中で蕎麦が熱い。以前はラーメンだったが近隣の有名どころは、ここ数年で食べ尽くした感がある。そこで最近は蕎麦に興味が移ってきたと言うわけだ。それに年齢のせいかラーメンの脂っこさよりも蕎麦のさっぱり感を体が求めているようだ。以前の自分に...
雑記

基本人とは・・・

基本、人とは醜いもので、ただ稀に一瞬の煌めきを灯すことがある。だからこそ人は愛おしい。その瞬間を結晶化させるのが芸術や文学の役割なのだろう。芸術家や文学者がよく言えば高邁で、悪く言えばプライドが高いというのは致し方ない事なのかもしれない。 ...
雑記

才と器

「才と器」は私が以前から温めてきたテーマだ。今回このテーマで書こうと思ったのは今朝セブンイレブンで立ち読みした『週刊モーニング』の『島耕作』が「才能と老い」と言うテーマを扱っていて、それにインスパイアされたからだ。ご興味のある方は是非、今週...
雑記

届け、この想い!!

いくつになっても褒められるのは嬉しいものだ。先日、以下の様な文面のラインが友人から送られてきた。さっき、職場の女の子から「山形さん(仮名)からいただいた『不可能なんてありえない』の本、おもしろいですよ。毎晩寝る前に読んでます。」だって!!長...
雑記

目標と目的

今話題の映画「浅田家」を観てきた。大変面白かった。物語は二ノ宮君演じる主人公のマサシが写真界の芥川賞と言われる木村伊兵衛写真賞をとるところから大きく動き出す。主人公のマサシと自分自身を重ね合わせて観ていた私としては「やっぱ賞って大事だな。」...
雑記

お笑いの政(まつりごと)化

地上波のお笑い番組を見なくなって久しい。 何故かというと(芸人の皆さんには失礼極まりないが)つまらないからである。 何故つまらないかというと、お笑いが予定調和化されているからである。 何故予定調和化されているかというと、お笑いが政(まつりご...
教育

雑談

雑談が苦手だ。 現在勤務している学童では、掃除をしてから子供たちが帰ってくるまで、どうしても時間に空きができてしまう。その時間を職員同士で仕事上の情報交換に当てている。つまり雑談だ。この時間がどうも私は苦手だ。話すネタがない。私はどうも雑談...
家族

がんばれNHK

たまには実際的な話を。 私事で恐縮だが、アマゾンプライム会員をやめて、YouTube premiumに入る事にした。理由は以下の通りだ。 Amazonでは基本書籍しか買わない。しかも決まって中古。したがって、送料無料はこの際、意味がない。映...