先日、図書館に寄贈をお願いしていた拙著『5歳のモネ』が私の住む自治体の図書館長から正式に蔵書に加えられる旨、通知が届いた。私は思わず小躍りして喜んだ。何事においてもそうだと思うが、受け入れてもらえるというのはうれしいものだ。これを機に同じく拙著『長谷川漣のどこ吹く風』も蔵書に加えてもらうよう寄贈するつもりだ。
いつも髪を切ってもらっている美容師さんとの会話からヒントを得たのだが、仕事は塾の時間講師をアルバイトとしてこなす傍ら、空いた時間に家庭教師業をやってはどうかと?正社員として勤めると、確かにお金の面では十分にいただけるが、時間も拘束される。また、それに伴う人間関係のしがらみもある。時間講師と言う時間的にも人間関係的にもゆるい拘束の中で、副業として、家庭教師をやったらどうかと言う結論に落ち着いた。
そうと決まれば、家庭教師業の宣伝は必須だ。塾講師のバイトと並行して、【長谷川漣】の名を売り込まねばならない。その一環として図書館にこれらの本を寄贈するわけである。
美容師さんとの会話で一つ気づいたのだが、子供たちにその存在を知られるよりも保護者に知ってもらうほうが効率いいと言う事。何と言っても財布のひもを握っているのは保護者なのだから。それを考慮すると、やはり、図書館においてもらうのが良いだろう。
また、その他にも、アドバイスしていただいたのは「自分を安売りする必要はない」と言う事。私もできるだけ安価で質よいサービスを提供したい。との思いから中学生の一時間当たりの料金を2000円と設定したのだが、次のような考え方もできる。「一時間当たりこれだけもらえればこそ、質の良いサービスが提供できる」と。そうなのだ。何も安ければよいというものでもない。少し高くてもこの人に切ってもらいたい。と言うのは私自身にも当てはまる感情だ。自分の技術を安売りするのは良くない。
そんなわけで、現在私は、就職活動と家庭教師業を並行して進めている。もし、塾の時間講師業が週5で埋まるようなことがあれば、それはそれで一向に構わない。家庭教師業を土日に入れるか、全く入れなくてもよいのだ。また、うまくいきそうならば、来年4月からの高卒生を午前中に入れてもよい。そんなことを考えている。
以上近況報告でした。
ではまた!
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