前言撤回

仕事

 困ったことになった。前々から解ってはいたことなのだが・・・。以下に記す。

 私が始めようとしていた家庭教師業だが、その対象を中学生に絞ると、1時間当たり2,000円の稼ぎとなる。平日はフルで入って4時間。よって1日の稼ぎが最も多くて、8,000円これを週5日で4万円。ひと月が4~5週間だから1か月の稼ぎは最大限埋まっても16万~20万と言う事になる。これに税理士の先生に入っていただくとすると、とてもではないが、採算が取れない。当初は暇な午前中に高卒生の家庭教師をやればよいと考えていたのだが、高卒生は早くとも来年4月まで待たねばならない。それまでに、運転資金が尽きてしまう・・・と言う訳ではないが、やはり、教育産業は尻すぼみなのだなと感じずにはいられない。

 そもそも1時間当たりいくら稼げるか?を考えたら、どうしたって、1対多の授業スタイルのほうが儲かるのは誰でもわかることなのだ。自転車で移動できる範囲内の家庭教師と言うビジネスモデルはやはり、結構難しいのではないか?と言う結論に落ち着いてしまった。これからの教育産業はやはり1対多の対面式授業しかないと改めて思った。そのためには授業の上手な人材をどれだけ多く囲えるか?育てられるか?がカギだ。やはり最後には人財がモノを言う。これは何も塾に限ったことではない。学童だって幼児教育だって同じだろう。ヒトを作るのはヒトなのだ。

 そういうわけで、前言撤回。家庭教師業は撤退することにした。なんでもそうだが、ダメだとわかったら早めの撤退。これに尽きる。そして、ブログの方は1番最初の予定通り、グーグルアドセンスによる月々の広告収入で細々とやっていくことにした。

 初期費用を徹底的に抑えたうえで、いったい何ができるか?それを考えた場合、やはりブログは外せない。ほぼ日刊で更新していきますので、これからも『長谷川漣のどこ吹く風』にお付き合いのほどよろしくお願いします!

ではまた!

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