本日Blue Giant(石塚真一先生)の最新号を読んだ。心が震えたフレーズがあったので記したい。
これだけの
アウェイの空間で
ブーイングを浴びても
全く動じず、
メロディーに
集中し続け
上がり続ける。
オレとは…
見ているモノが
まるで違う。
傲慢で
なんて
強くて
何て残酷なんだ。
このセリフを吐いた後、エディーは音楽をスッパリ諦める。詳しくはビッグコミック9・25号をご覧ください。ここからは私事で恐縮だが、最近このエッセイを綴るにあたって、こんな風に書いたら一般受けするんじゃないか?とか、これを書いたら余計な誤解を受けるのではないか?とか、ずいぶん私自身が小さくなっていたように思う。でもそれではダメだ。石塚真一先生がエディーのセリフの中で述べているように、表現者とは「傲慢で、強くて、残酷であらねばならない。」表現者が日和見をしてどうするのだ?それに表現者としてまで小さく落ち着いてしまっては私の人生などはなから無いも同じだ。今更失うものなど在りはしない。「精一杯表現してやる」と再確認した次第だ。どうせいずれは死ぬのなら、言いたいことを言ってから死にたい。簡単に言うとそういう事になる。日々の生活の糧さえあれば・・・後は表現したいことを表現するまでだ。
石塚先生、有難うございます。
コメント