デザイン

人生に対する姿勢

 今日、18まで過ごした北関東の山間にある古い家の片づけをしてきた。父の指示を受けて庭仕事をしながら考えた。

 そういえば、昔は父方の祖父が母に指示しながら、よくこの庭をきれいにしていた・・・。やはり父も庭をきれいにすることが好きなようだ。もう誰も住んでいないから、そこまで入念にきれいにしたって仕方ないと思うのだけれど・・・。

 

 祖父と父の事を考えながら、私は

「でも、確かにデザインするってことは面白い!庭や家・建物のデザインに興味を抱く人(庭師・建築家)もいれば、サッカーチームをデザインする人(監督)、自治体もしくは国をデザインする人(政治家)もいる。様々だ。俺が何かをデザインするとしたら、だとしたら・・・、だとしたら俺は人々の心の在り様をデザインしてみたい。」

そう思った。

 それを思想と言うのか?それとも宗教と言うのか?はたまた哲学か?教育とはちょっと違う。もうすぐ50に手が届くという年になって、私は初めて自分のデザインしたいものがわかったのかもしれない。

 

 同時に自分のスケールと言うものが、この頃ようやくわかってきた気がする。自分で言っては身も蓋もないが、どうやら私のスケールは大きいらしい。しかも相当に。だからどうしたということは無いのだけれど・・・。

 そんなわけで、皆さんにはデザインしたいものってありますか?えっ自分の人生をデザインするので精一杯?それはそうですよね(微笑)。それが当たり前です。ただその当たり前の一歩向こうまで、おこがましくも私は行ってみたいと思っているのです。それを大それた事と笑われますか?いいでしょう!笑われて、馬鹿にされて、いつだって、何だってそこからなのです!(笑)。

ではまた!

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