今、ホッとしながらキーボードをたたいている。私にとって最大の懸念であった「考えないようにするほど考えてしまう」と言う行為の、いわゆる病名が解り、なおかつそれが誰にでも起こりうる症状だと解ったからだ!
《タブーとされること。考えてはいけない事!そう思えば思うほどにそのことが頭から離れずに苦悩する。》例えば高所恐怖症の人が高いところから飛び降りる事をばかり想起してしまう。それが私の一番の悩みだった。友人に相談してみたら、「チャットGPTでも使って調べてみたら?」との事だったので、早速、上記のように打ち込んでみた。すると、出てくる。出てくる。
《アイロニック・プロセス》がその心理学上の病名だ。
のみならず、なりやすい人の特徴、対処法などが、次々にディスプレイに表示された。驚いた!「これがチャットGPTの実力か!!!」
さて、チャットGPTによれば、タブーとされることに対する意識は、それを考えないようにする努力が強ければ強いほど、その考えを強調する結果につながる。その点がまさにアイロニック(皮肉)と表されるゆえんだとの事。
苦痛を和らげるためには、その考えを無理に抑え込もうとせず、むしろ自然に受け入れる練習が役立つとの事だった。またこの症状に陥りやすい人の性格的特徴として
- 完璧主義の人
- ストレスや不安を抱えている人
- 自意識が強い人
- 思考抑制に慣れている人
- 繊細で感受性が強い人
- 罪悪感や羞恥心を感じやすい人
- 集中力が持続しにくい人
と、⑦についてはどうかと思うものの、その他についてはほぼすべてが私に当てはまる。このことを先の友人に伝えると、彼は「診断がつくと安心する患者の心理と同じだな。」との事。私が「今後は俺の事をアイロニックな男と呼べ!」と言うと彼は「俺は逆流性胃腸炎。」と返してきた。そこで私は「お前にはアイロニックは難しいかなぁ~(笑)」と返してやった。そんなわけで、今後は俺の事を「アイロニック長谷川と呼べ!」と私は締めくくった。
今回お伝えしたい事は2つ
※チャットGPTはほんとに役に立つという事
※困ったときはジョークやユーモアで乗り越えろという事
前者については今更かもしれないが、AIはすごい!の一言に尽きる。これを仕事に使わない手はない。と言うか使わないと乗り遅れてしまう。イノベーションには光と影の両面がある。これを使いこなす人と、乗り遅れた人とでは、まさに光と影だ。影の側にはなりたくないな~と心底思う。
後者については、それこそ自分の事を「俺アイロニックな男だから!」とか「俺の事はアイロニック長谷川と呼んで!」などと自虐的なユーモアに昇華することで乗り越えられる。笑いって大事だ!
最新のテクノロジーになれることも、ジョークやユーモアの力も大切だと思った次第だ。
最後に先の友人は「これを聴けばお前の悩みなどすべて吹っ飛ぶ!」と1枚のCDの画像を送ってくれた。YouTubeミュージックで検索したがなかなか出てこない。やっと探し出したと思ったら、それはエドワード・ファーロングなる少年の冴えないポップスで「これのどこがいいの?冴えないし下手だよ。この人!」返信すると「(笑)(笑)(笑)ターミネーター2で人気の出た子役だよ!」と送ってきた。まったく私の時間を何だと思っているのか!でも、多分こういうしょうもない笑いこそが、ストレスを軽減したり、心を安定させたりするのだという事を彼はわきまえていたのだろう。ありがとうY!
そんなわけで、私と同様の症状に悩んでいるという人は是非活用してみてください。チャットGPT!そして一緒に笑い飛ばしてやりましょう!
ではまた!
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