家族 解き放つ存在 うちの母は他家に嫁いだ妹とその家族の事を、目を細めてとても嬉しげに、そして誇らしげに話す。その度に私は、「ああ、この人にとっての最高傑作は妹なんだなあ。」と妹に対し若干の嫉妬を抱く。と同時に、最近では母の事を「なんて可愛い人だろう。」と思う... 2024.06.02 家族
雑記 マンガと本 「漫画なんか読んでないで本を読め!」と、言われて育ってきた。この言葉の背景には≪漫画のほうが本よりも文化的に劣る≫という認識があってのことと思う。本当にそうなのだろうか?考えてみた。よく言われるのが本のほうが文字で認識する分、情報量が多いし... 2024.06.02 雑記
共鳴・シンクロ 祈り 以心伝心という言葉がある。もしくはシンクロするでも共鳴するでもよいし、阿吽の呼吸でも何でもよいのだが、集団として成熟してくるとこれが生じる。例えばフットボールのチームでもオーケストラでもよいし、職場でも、家族でも、長い時間を共有していると口... 2024.06.02 共鳴・シンクロ
雑記 〇〇時代から好きでした 「『〇〇時代から好きでした。』っていうある現代美術家のキャッチコピーがあるんだけどこの〇〇に何が入るかわかる?」こんな質問を授業の合間にしたことがある。 多くが「青春時代」とか「中学時代」と答える中でただ一人 「戦国時代!」 と答えた子がい... 2024.06.02 雑記
雑記 ヒーロー 「何をするにもマニュアルって必要だよね」といったのは兼好法師(1283~1352、徒然草の作者)それに先立つこと約100年「そんなもん必要ねーよ」といってのけたのが中国・南宋の武人、岳飛(1103~1142) 若き日の岳飛が戦争の指揮が巧み... 2024.06.02 雑記
歴史 フェイク 最近「フェイク」という言葉をよく耳にする。例のトランプ大統領の「フェイクニュース」発言だ。トランプ氏の言うことはどうかと思うが多かれ少なかれ我々は「フェイク」の中で生きているのだと思う。 結論から言うと事実が一つであるのに対し真実はいつだっ... 2024.06.02 歴史
雑記 ちっぽけな 今日、職場の喫煙室でキットカットを食べていたら私より十ほど若い男性と二人になった。たまに一緒になるこの人に何気なく「ソフトボール大会出ますか?」と聞いてみると「出ます。」との事。「~さんは?」と聞かれたのでソフトボールの苦手な私は「私は野球... 2024.06.02 雑記
歴史 押してダメなら 多様性の大切さが叫ばれる昨今。多様性の何がそんなに大事なのか?多様性とは何かを考えてみた。 結論から言うと多様性とは「押してダメなら引いてみな」という事だ。もう少しいうなら「引いてダメならスライドさせてみな」「それでもだめならノックしてみな... 2024.06.02 歴史
雑記 Forget me not 今回はずばり大衆娯楽と文学性の差異について考えてみた。決して大衆娯楽を馬鹿にしているわけではない。文学性との絶妙なバランスが必要なのだと思う。 そこで「死」というテーマについて二つの作品を比べてみる。 1つは漫画『One piece』(尾田... 2024.06.02 雑記
歴史 美しく生きるか、賢く生きるか 先日ウォーレンバフェット氏(世界屈指の投資家)についての本を読んだ。バフェット氏曰く投資に向いているのは「独立思考」のできる人間だと。「独立思考」とは群集心理から独立して思考できる人間。わかりやすい例を用いると「王様は裸だ!」と言える人間と... 2024.06.02 歴史