去る5月7日(土)高円宮杯サッカープレミアリーグ前橋育英VS青森山田を観戦してきた。感想を一言で言うと「やっぱりサッカーはこうでなくちゃ!」だった。身長の高さとフィジカルにものを言わせてパワープレイ一辺倒の青森山田に対し、前橋育英は華麗なパスサッカーとアイデアの豊富さで圧倒し、結果は3-2で前橋育英の勝利、青森山田の2得点はいずれもロングスローからのものだった。
技術・連動性・アイデア、この3つで前橋育英は完全に勝った。黒田監督をはじめ、青森山田のサッカー部の皆さん、ひいては青森県民の皆さんに対して失礼を承知で言わせていただく。私には「サッカーって足でどれだけボールをうまく扱うかだろ?」と言う思いが常にある。でかいからだ、強いからだにものを言わせてロングスローからの「勝てばいい」的なサッカーは見ていて一向に面白くない。(青森山田の皆さんごめんなさい。でもそれが正直な気持ち)逆に前橋育英のサッカーは「サッカーって本来こういうものだろ!」と鳥肌が立つくらい面白かった。特に10番の高足選手の技術・アイデアの豊富さ、14番徳永選手のファーストタッチ(トラップ)で相手をかわす巧みさ・パスを散らすタイミングと的確さには舌を巻いてしまった。いや~見ていて体が震えた。あんなに面白いサッカーをあんなにいい席で、しかも無料で観戦出来て本当に良かった。いい休日だった。やっぱ休日は・サッカーはこうでなくちゃ!
私自身は特にどこのサポーターとか(ザスパ草津が地元ではあるが)言うのはない。面白いサッカー、いいサッカーを見せてくれるチームを応援するというのが基本的なスタンスだ。ただ、今回の様なサッカーを魅せられると、もうサポーターと言うか、ファンと言うか、応援せずにはいられない!がんばれ前橋育英!また素晴らしいサッカーを見せてください!有難うございました!
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