雑記 メタファー 先日、約十数年ぶりに村上春樹さんの『海辺のカフカ』を読んだ。心に残ったフレーズがあったのでここに記す。『でも人間はなにかに自分を付着させて生きていくものだよ』『そうしないわけにはいかないんだ。君だって知らず知らずのうちにそうしているはずだ。... 2024.06.01 雑記
雑記 神経衰弱 トランプのゲームのひとつ「神経衰弱」の話。小学生の甥っ子がめっぽう強い。勝負をすると、まるで歯が立たない。物凄い枚数に差をつけられ、最終的にはお情けで何枚か取らせてもらえる。凄い集中力と記憶力だ。驚異的なまでだ。ただ弁解するわけではないが私... 2024.06.01 雑記
雑記 時代 つい数か月前までいつも髪を切ってもらっていた理容師さんが独立してしまった。「お近くなんですか?」「ついてきますよ!」と答えたら、なんとその方の実家のあるN県N市に銀行から資金を借りて作るそうだ。そりゃいくらなんでも無理だ。遠すぎる。まだ20... 2024.06.01 雑記
雑記 拝啓、小島よしお様 「えーっ!2年後の2020年に東京でオリンピックが開催されるってー!でもでもでもでも、でもそんなの関係ねー!でもそんなの関係ねー、ハイおっぱぴー!」 ご存知の通り小島よしおです。オリンピックを二年後に控えたこの時期に敢えてこのギャグをかま... 2024.06.01 雑記
恋愛 とっぽい人 「こんなに憎み合うのはあんなに愛しあったからなのでしょうか」 これはイチハラヒロコ氏の現代詩。はっきり言ってこの詩が苦手だ。というか、いわゆる「ドロドロの愛憎劇」というものが私は極端に嫌いだ。昼ドラのそれである。結論から言うと、非常にドロ... 2024.06.01 恋愛
人生に対する姿勢 アプローチ 先日、録画しておいたNHKの特番「安室奈美恵『告白』」(2017年11月23日放送)を観た。この番組によると、なんでも安室奈美恵さんは23歳の時、それまでの小室哲哉さんによるプロデュースが終了し、それからは自分自身をプロデュースしなければな... 2024.06.01 人生に対する姿勢
歴史 感情はともかく情報は 「感情はともかく情報は共有すべきだ」というのが私の持論だ。情報と言っても芸能人のゴシップとか同僚の陰口とかではない。広く社会一般のために役立つ情報なら皆で共有すべき、という事だ。卑近な例で申し訳ないが私が世界史の教員になりたての頃、授業の準... 2024.06.01 歴史
歴史 Mr.マーケット的歴史観 「適正価格」というものがある。 昨日、兄が11歳の甥っ子を連れて遊びに来た。そこで甥っ子にこんな話をした。私「クラスにちょっと人気のある女の子がいたとする。その子本来の魅力はこんなくらいなんだけど、クラスのみんなが「~ちゃんて可愛いよね」と... 2024.06.01 歴史
雑記 才能 その昔ある皇帝が臣下の武将を捕えて言ったそうな「お前が謀反を企てているという讒言があってな」対してその武将は「私にそのような思いは露ほどもございませぬ。その証拠として兵権は返上しましたし、領地はごく狭い土地を頂いたにすぎませぬ。そのことは陛... 2024.06.01 雑記
雑記 時短 現代人は何かと忙しい。 かくいう私もその一人だ。この年末年始休暇を利用してカズオ・イシグロ氏の(『私を離さないで』2005)を読もうと思っていたのだが、なかなか長い時間をとれない。結局、途中で挫折して、代わりに、北村良子氏の『発想力を鍛える... 2024.06.01 雑記