歴史

自分事

以前読んだ本に「天才とは人類全体にとっての関心や問題を“自分事”として捉える事の出来る人だ」とあった。TVでグレタ・トゥーンベリさんを観ていてまさにその通りだと思った。若干16歳の彼女は、地球温暖化に対して無策をとり続ける大国の首脳たちに警...

フィギュアスケートの構造的矛盾

今日、パク・キュヒさんのギターリサイタルを聴きに行ってきた。クラッシックのことなどまるで解らない私は「きれーな人だな~。まだ若そうに見えるけど20代かな?それにしちゃ表現力あったな。特に後半凄かったな。」と感心して家に帰った。PCで検索して...
友人

ダイナミズム

友人に言わせると私にトークの才は無いらしい。友人が畳みかけて言うには「貴方は一般論をさもありがたみがあるようにデコレイトして述べる。笑止な限りだ」と。「それはちょっと違う」と私は思う。一般論の背後にある“仕組み”を解き明かす事は非常にダイナ...
人生に対する姿勢

「約束」から読み解く『グレイトギャツビー』

今までいろいろな約束をしてきた。果たせた約束、果たせなかった約束、いろいろだ。ただ、誰と交わした約束が一番多かったかと言えば・・・それは自分自身に他ならない。もしくはこういう風にも言える。「約束は必ず守る」という「約束」を自分自身と交わす。...

美・大人・芸術。あるいは・・・

以前にもこのブログで述べたが『のだめカンタービレ5』(二ノ宮知子)で 「悲しいという気持ちをストレートに悲しいと表現してもあまり響かない。悲しくてもその気持ちを言葉にする事が出来なかったんだ。そんな風に弾いてごらん。」 というくだりがある。...
教育

「ウォー!」

そうだよね 集団で生活をしていれば楽しい事ばかりじゃない理不尽な事、もやもやする事だってある そんな時どうする? 「そんな時は『ウォー』って叫びながらグラウンドに駆け出していくんだ!」 先生もこれを聞いた時は驚いたでも、すぐ納得したそうだよ...
雑記

お笑いの政(まつりごと)化

地上波のお笑い番組を見なくなって久しい。 何故かというと(芸人の皆さんには失礼極まりないが)つまらないからである。 何故つまらないかというと、お笑いが予定調和化されているからである。 何故予定調和化されているかというと、お笑いが政(まつりご...
教育

雑談

雑談が苦手だ。 現在勤務している学童では、掃除をしてから子供たちが帰ってくるまで、どうしても時間に空きができてしまう。その時間を職員同士で仕事上の情報交換に当てている。つまり雑談だ。この時間がどうも私は苦手だ。話すネタがない。私はどうも雑談...
人生に対する姿勢

コミュ力と引き換えの・・・

「先生はもう少しコミュ力を磨く必要があるね。」勤務先の学童での一コマ。どうやら私には“コミュ力”が無いらしい。小学生にも見透かされてしまったようだ。情けない話ではある。では、そもそもコミュ力とは何なのか?何故私にコミュ力が足りないのか?自分...
友人

ホメオスタシスとトランジスタシス

突然だが私はカラオケに行くと一曲目は奥田民生さんの『さすらい』もしくは『イージューライダー』を歌うことにしている。理由は歌いやすいし、何より万人受けするからだ。  先日、友人宅に行った際、お家でできるカラオケ(インターネットでYouTube...