家族

見上げる星

「俺って芥川(あくたがわ)?それとも茶川(ちゃがわ)?(笑)」と私の文章の常に良き理解者である母に聞くと、母はすかさず「そりゃ、茶川(ちゃがわ)だねぇ。(笑)」と答える。ここで言うところの茶川(ちゃがわ)とはもちろん『Allays 3丁目の...
友人

北関東のトム・クルーズ

私の友人はメールやLINEの中でよく自分の事を「アジアの大木」と表現する。例えば文面の最後に「アジアの大木より」と結んだりする。無論これはウケを狙っての事だ。実際には彼の身長は160そこそこしかない。2メートルになんなんとする大男が自分の事...
教育

「仕組み」「からくり」「理解」

夢を見ていた。夢の中の私は高校生で社会科の定期テストを受けねばならなかった。それが嫌で嫌で、ボイコットしようかと思っていたのだが結局最後には受けに行く。するとそこには中学の時のとてもやさしかった社会科の先生がいて、「長谷川テスト受けなきゃダ...
教育

王様は裸だ!

私の中で今、ポケモンと将棋が熱い。と言うのもどちらも職場の学童で大人気だからだ。子供たちはポケモンが大好きだ。そして、最近では将棋が彼らの間で大流行の兆しを見せている。おやつの時間が終わると決まって「ハセッチ将棋しよー。」と子供たちがやって...
人生に対する姿勢

幸福の相対化

先日、NHKで放映した井上陽水さんの特集番組で、ゲスト出演した松任谷由実さんが語っていた。自分(松任谷さん)と陽水は共通した感情をテーマにしていて、それはセンチメンタル(感傷)やメランコリー(憂鬱)と呼ばれるものだと。そのどちらも贅沢な感情...
授業

一人前の

今日は驚いた。ちょっと前まではピカピカの1年生だった~ちゃんが「『君の膵臓を食べたい』読んだことある?」なんて聞いてくるんだもの。正直言ってハセッチは『君の膵臓を食べたい』は読んだことがない。と言うかそういうのはあんまり読まない。でも内容は...
共鳴・シンクロ

シンクロ②

以前『シンクロ』と言う文章を書いた。証明するすべこそないものの「シンクロ」は確かに存在する。イルカなどはその最も解りやすい例で、イルカはその個体同士で「シンクロ」し合い、群れとしての「共有意思」をもっている。これは人間同士でもいえる事だ。人...
授業

文化

いいかいSくん!将棋の勝ち負け何てホントはどうでもいい事なんだよ。勝ったからって相手を見下したり逆に、負けたからって相手を見上げたりそんな事ならはなから将棋なんて指さない方がいい。ハセッチは今日、勝負がついた後「ありがとうございました」って...
教育

一生懸命は楽しい

「かるたは楽しいっていうか、一生懸命は楽しいぞー。」 今読んでいるマンガ(「ちはやふる」末次由紀著)に出てくるカルタ部顧問の言葉だ。本質をついている。スポーツであれ、かるたであれ、勉強であれ、仕事であれ、趣味であれ、一生懸命になる事それ自体...
雑記

アメリカ

アメリカと言う国の在り様が良いとは決して思わない。貧富の差、銃の問題、そして今回の様な人種差別問題。ただ、それでもやはりこの国は凄い。そう感じざるを得ない事がある。   今回の白人警官による黒人暴行死に対するデモは全米に伝播しつつある。驚く...