雑記

丁寧な生活

丁寧に生活するようになった。無職になってそれまでと変わったのは、丁寧に生活するようになった事だ。朝起きて、散歩し、部屋を掃除し、食事をし、後片付けをし、歯を磨く。それら1つ1つの事をていねいに行う。物事を丁寧に行っていると自然と気持ちが落ち...
雑記

発見

「あった!」丸二日間、行方不明だった財布を私はそこに「発見」した。そこと言うのは新しい職場の机の引き出しの中で、最近転職した私は、先日顔合わせと自己紹介が済んだ後、入れておいたのを忘れて帰ってしまったのだ。しょっぱなから大失態だ。これでは不...
雑記

自転車通勤

自転車通勤を始めた。新しい職場まで自宅から片道6キロ、往復12キロを自転車で駆け抜ける。風がいい。だいたい20分で着く。帰りは暗くなるので30分くらいか。慣れてくれば自転車に適した道がわかってくる。車種はGIANTの2011モデルescap...
雑記

文学の限界と時代性

先日、文藝春秋の元編集者である岡崎正孝氏の講演会「芥川賞・直木賞秘話」に参加した。芥川賞・直木賞にまつわる知られざるエピソードや、長年、出版編集者として携わり、作家との関わりの中で知り得た様々な裏話などを聴く事が出来た。講演の終わりに質問タ...
雑記

おなら

「おならしたでしょ?」ふと、そんな声が聞こえてきた。10月から市内の学童保育で働き始めた。その新しい職場での一コマだ。ほほえましくて思わず笑ってしまった。月並みな表現だが心がほっこりするというか・・・豊かな事だと思う。これに対して我々大人は...
雑記

言葉の力

言葉には力が宿る。本気でそう考えている。言霊ともいう。いつも出来る、出来ると口にしていれば、いつか出来るようになるし、ダメだ、無理だとばかり口にしていると本当に出来なくなる。だから「どうせ」とか「全然」とかそういった類の言葉は出来るだけ避け...
人生に対する姿勢

思考回路

頭の良い人、仕事のできる人というのは必要十分に考える人だと思う。必要以上に考えれば好いというものではない。   昔、村上春樹さんが「僕のように頭の回転が遅くて、口下手な人はいわゆる【もやもや】が残る。だからこそ物書きに向いている」という趣旨...
教育

凸凹

前職でお世話になった方が「凸凹のある人間同士が補い合ってやってくのが会社ってもんだよ。」とおっしゃっていた。「素敵なことを言うなあ」と思ったのを覚えている。   話は変わるが10月から学童保育で働き始めた。この学童保育ではおやつを食べた後に...
教育

姿勢

以前、人の頭の良さって何だろう?というテーマで『スペック』と言う文章を書いたが、そこに新たな知見が加わったので以下に記したい。結論から言うと人の頭の良さとは≪姿勢≫と深くかかわっている。英語で言うところの≪attitude≫だ。スティーブ・...
家族

性(さが)

「まずいお酒だね。」と母に言われた。言葉には不思議な力が宿る。それ以来、満足して飲んでいたカインズホーム銘柄の350㎖84円の発泡酒がなんだかイヤにまずく感じられるようになった。普段否定的なことは言わない母がめずらしくそんなことを言ったのに...