恋愛 とっぽい人(改) 宮沢賢治が好きです。宮沢賢治の何がいいって、彼の「とっぽい」ところです。えっ「とっぽい」ってどういう意味?と思われた方、「とっぽい」の辞書的な意味は、ここでは「どことなく間の抜けた」が当てはまります。でもそれだけでは「とっぽい」の真の意味を... 2024.06.04 恋愛
友人 ねじれの位置 前回に引き続き、年下の友人K君が恋愛相談を持ち掛けてきた。私が「K君は前の彼女、年上だったんだよな?」と聞くと「ええ。そうですよ。」とK君。「ふむ。」と私。「それがどうかしたんですか?」と聞き返すK君に私は、「ここから先は、ひょっとすると品... 2024.06.04 友人恋愛
友人 恋愛相談 先日10コ下の友人から恋愛相談を受けた。 私が「なんで俺なんだよ?俺はどう見てもそういうの不得手だし、それこそもう結婚している奴とかいくらでもいるだろうに。」と聞くと、彼は「いや~長谷川さんは1を聞いて10を知る人だし・・・。」と、そう言わ... 2024.06.04 友人恋愛
恋愛 メガネ 夢の中で私はメガネを探していた。黒いフレームのjinsのメガネ。何処に置き忘れたのだろう?メガネがないんじゃ何も見えない。ここでもない。そこでもない。ああ、困った。と散々探し回った挙句。「先生、これ先生のでしょ。」「えっ!あった!?」と見て... 2024.06.02 恋愛
恋愛 クレオパトラ 「先生好き」「ありがとう、僕もだよ。」とは口が裂けても言えないのが高校教師の世界である。そして、どうするかというと、そう言わせないように距離をとる。もしくは壁をつくる。かくいう私も今ではいいオッサンだが、高校教師だった20代の頃はそれなりに... 2024.06.02 恋愛
恋愛 愛情表現 愛情表現が下手だ。昔からここぞという場面で、ここぞと言う相手に限って素っ気ない態度をとってしまう。そのせいで取り返しのつかない失敗をしたことが多々ある。どうもこれは父に似たらしい。うちの父もストレートに愛情を表現するのが苦手だ。逆に母の方は... 2024.06.02 恋愛
恋愛 好みのタイプ 先日二十代の方々とテーブルを囲む機会があった。そこでそれぞれの好みの異性のタイプを述べるという私にとっては本当に久しぶりの話題になった。私は「新垣結衣のような美人だけどコミカルな役のできる女性、ひと昔前だと仲間由紀恵のような人がいいと無難な... 2024.06.01 恋愛
恋愛 とっぽい人 「こんなに憎み合うのはあんなに愛しあったからなのでしょうか」 これはイチハラヒロコ氏の現代詩。はっきり言ってこの詩が苦手だ。というか、いわゆる「ドロドロの愛憎劇」というものが私は極端に嫌いだ。昼ドラのそれである。結論から言うと、非常にドロド... 2024.06.01 恋愛
恋愛 戯言(たわごと) 「要(※夫の名前)にとって女というものは神であるか玩具であるかのいずれかであって、妻との折り合いがうまく行かないのは、彼から見ると、妻がそれらのいずれにも属していないからであった。」と小説『蓼食う虫』の中で谷崎潤一郎が述べている。私はあまり... 2024.06.01 恋愛
恋愛 宇宙もしくはたわしコロッケ 私はかねてから宇宙に行ってみたいと思っていたのだが、その理由の一端は次のフレーズにある。「宇宙は我々を受容しなければ、拒絶もしない。ただただ無視するだけである。」 しびれるフレーズだが何のことはない。要は、宇宙は我々を「ほっといてくれる」... 2024.06.01 恋愛
恋愛 LOSER 時間がおありの方は次の動画を見てください。ウルフルズのミュージックビデオです。「笑えれば」という曲。 このミュージックビデオには主に3人の人物が描かれています。① 花婿② 花嫁③ 郵便配達員 この文章をお読みのあなたはどの人物に親近感を抱き... 2024.05.31 恋愛
人生に対する姿勢 「約束」から読み解く『グレイトギャツビー』 今までいろいろな約束をしてきた。果たせた約束、果たせなかった約束、いろいろだ。ただ、誰と交わした約束が一番多かったかと言えば・・・それは自分自身に他ならない。もしくはこういう風にも言える。「約束は必ず守る」という「約束」を自分自身と交わす。... 2024.05.30 人生に対する姿勢家族恋愛美
恋愛 早すぎた近代人 先日、NHK のSONGSで椎名林檎さんが「愛は知性に宿る」とおっしゃっていた。どういう事だろうと考えていたが、なんとなく解った気がする。ここで「知性」≒「理性」としてみる。(「知性」と「理性」の言葉の厳密な意味合いの違いについて今は言及を... 2024.05.29 恋愛歴史
恋愛 呼び名 「ねえ、何て呼んだらいい?」その昔、私がまだ20代の始め、交際?していた女性が、男女としてある一定の段階を経るごとに聞いてきた。今の私なら「俺の事は殿下って呼んで」とか「俺の事は大佐って呼んで、そしたら俺が『どうしたスネーク』って言うから」... 2024.05.27 恋愛雑記
恋愛 人生最大の失敗 私は昔、神奈川の私立女子校に世界史の教員として勤めていた。今はどうだか知らないが、当時その学校の男性教員の7~8割は生徒と結婚していた。こう聞くと教師の側がそう仕向けたかのように思われるかもしれないが、多くの場合、事実はその逆だ。 一般企業... 2024.05.26 恋愛